Windows Virtual PCにDebianを入れてみた。
Windows7 側が x64 だったし、amd64 のnetinstを動かそうとしたけど、 ダメだった。んで、i386 の netinst をダウンロードして試してみたら、 ようやくインストーラが起動。
インストーラで入れる際は、TABキーを押してブートパラメータに、 “noreplace-paravirt” を追加する。
movabletype-opensource打ち切りか…
職場のmovabletypeのバージョンも、パッケージ更新と共に新しくなり、 操作メニューで日本語が使えなくなった。 だれかが作っているかとWebを探していたら、今使っている movabletype-opensource(5.2.7) だけど、本家 Six Apart で movabletype 6 を出すのに合わせて、MTOS のサポートは切れるらしい。
HNS(Hyper Nikki System)から MovableType に切り替え、かなり経つが、 オープンソースの協力が大きい、WordPress に乗り換える時期かな…
ちょいと、手間がかかるだろうし、はぁ…
gvfs is not accessible: Permission denied
昨日より、Nagios から、下記のようなメールが1時間おきに届くようになった。
Sub: PROBLEM Service Alert: localhost/Disk_All is CRITICAL ** DISK CRITICAL - /run/user/1000/gvfs is not accessible: Permission denied
確認すると、gvfs はGNOME のデスクトップの仮想ファイルシステムとの ことであるが、パッケージ更新で入った様子。 昨日 xrdpd 経由で、作業した後からの症状。ひとまず使わないので、 動かないように設定する。
(( /etc/environment )) GVFS_DISABLE_FUSE=1
いつかは普通に使うようになるかもしれないので、設定をメモ。
samba 4.0 入っちゃった
Debian/testingで運用しているけど、パッケージを、"aptitude full-upgrade" を実行したら、samba 4.0 が候補に表示されてて、 やばいかと思ったけど、そのまま入れてしまった。
samba 3.6→ 4.0 だし、4.0 で Active Directory サポートで、 大幅に変わって四苦八苦のうえ、ダウングレードの羽目にあうかと 思ったけど、意外と何もなく動いている。
/etc/init.d/samba の中身も変わっていて、 /etc/init.d/{smbd,nmbd,samba-ad-dc}をそれぞれ起動するようになっている。 ただ、Active Directory 絡みの設定が無いので、 /etc/init.d/samba-ad-dc は自動的に動かない。
他の資料を見ると、smbd,nmbd で動く「レガシーバイナリ」と、samba の 単一サーバで動く「sambaバイナリ」があるらしい。 Debian のパッケージは、設定ファイルから自動判断して、 /usr/sbin/{smbd,nmbd} を起動するか、/usr/sbin/samba を起動するか うまく調整してくれているようだ。
ということで、Active Directory 絡みの設定を書いてないので、 無難に移行が済んだということか…
perl-base 5.18 を入れたら postgrey が動かなくなっていた
自宅外から、自宅へのメールが届いていないことが判明。 原因を調べてみると、どうも postgrey が起動していない。 なんで起動しないのと、手作業で postgrey を起動していると、pid ファイルが原因ぽいことが 分ってきた。手作業で起動スクリプトを治そうとしたけど、 動いたり動かなかったり。改めて、"postgrey pidfile debian" で調べていたら、 perl 起動時の "-T" オプションあたりが関係していて、 その根本原因は、perl-base 5.18 になっているため。
作者がパッチを提供しているというけど、パッケージには反映されていないようなので、 パッチの差分を /usr/sbin/postfix に手作業で修正した。
if($opt{dbdir}) { $opt{dbdir} =~ /^(.*)$/; $opt{dbdir} = $1; } + # untaint what is given on --pidfile. It is not security sensitive since + # it is provided by the admin + if($opt{pidfile}) { + $opt{pidfile} =~ /^(.*)$/; $opt{pidfile} = $1; + } + # untaint what is given on --inet. It is not security sensitive since + # it is provided by the admin + if($opt{inet}) { + $opt{inet} =~ /^(.*)$/; $opt{inet} = $1; + } # determine proper "logsock" for Sys::Syslog my $syslog_logsock;
perl 5.18.1-4 に更新
以前、perl 5.18 に更新したら、ことごとくパッケージ更新に トラブルになったので、 perl 5.14 に hold していた。 しかし、ある程度時間が経って競合などのトラブルも 無くなったみたいなので、”aptitude unhold perl”してみた。
以前なら、大量の競合パッケージ削除が発生していたけど、 無事に更新ができた。
ただ、munin-cron が、下記のようなメッセージを吐くように なってしまった。
defined(@array) is deprecated at /usr/share/perl5/Log/Log4perl /Config.pm line 864. (Maybe you should just omit the defined()?)
perlで、配列未定義チェックで、defined( @array ) で書いてあるけど、 defined では正しく動かないし、if ( @array ) で十分ということらしい。
ということで、該当ファイルの defined を消す。
メール添付の音声3gpをmp3に変更
子どもにsoftbankの見守り携帯を持たせてみた。 だけど、音声メールを送る機能があるんだけど、 添付ファイルが 3gp 形式。 iPhoneで見ようと思っても、かなり面倒くさい。
ということで、自宅サーバの特設メールアドレスに送らせて、 添付ファイルのデータ形式を変更して再送させるプログラムを作ってみた。
気まぐれで書いたから、節操無く統一性もなく perl module 呼び出している汚いコードだな。 処理内容は、添付ファイルを分解し、".3gp"の添付だけ、".mp3"を作って、 改めて添付ファイルを作成して送信。 ただし、音声添付無しのメールも飛ぶので、単純テキストはそのまま送る。
試しに動かしてみたが、自宅に見守り携帯が届く段階で、graylist にひっかかり、 一旦受付拒否されてやんの。softbank.ne.jp だし whitelist には入れられないしなぁ。 まあ、メールが届くのが数分遅れるだけだけどさ。
libperl5.18のインストールでトラブル
いつものように、Debianのパッケージ更新をかけていたら、 munin-cron の中で動かなくなるアプリがチラホラ。 さらに、MovableType も記事のPostができなくなる。
両方ともPerl関連のパッケージなので、Perlが原因と思われる。 /var/log/aptitude で今日入れたパッケージを確認したら、 全般に絡みそうなものは、libperl5.18 であった。 試しに、"aptitude install libperl5.14"を実行させ、 関連パッケージもまとめて、ダウングレードさせたら、 ひとまず動かなくなったものが動き出す。
当面は、libperl5.18 が入らないように、"aptitude hold libperl5.14"を実行しておく。
メール送信が動いてなかった
ハードディスクの故障からの復帰明け、ノートパソコンから メールを出そうとするが認証に失敗する。色々確かめたら、 SMTP-AUTH の設定がしてなかった。 Web記事をみて、sasl2-bin などを入れたけど、相変わらず認証に失敗するので、 色々調べて設定を書き加えるために、Web記事を探せば探すほど、 「この設定、前回絶対つまずいて同じこと調べてたよなぁ…」という状態。 調べるにしても、自前である程度解決できるようにメモを残す。 (といっても他の記事のコピペ)
postfix で 465 の SMTP-AUTH でメールを受け取るには、 sasl 認証が必要。
(( sasl関係をインストール)) # aptitude install sasl2-bin libsasl2-modules
これで動くかと思ったけど、動き出さない。 postfix と saslauthd の設定を触る。
(( /etc/postfix/main.cf )) smtpd_sasl_auth_enable = yes smtpd_sasl_local_domain = $mydomain smtpd_recipient_restrictions = permit_mynetworks, permit_sasl_authenticated, reject_unauth_destination, check_policy_service inet:127.0.0.1:10023 smtpd_relay_restrictions = permit_mynetworks, permit_sasl_authenticated, reject_unauth_destination, check_policy_service inet:127.0.0.1:10023 (( smtp が chroot で動いているか確認 )) /etc/postfix/master.cf で "smtp inet n - y - - smtpd" とか"smtp inet n - - - - smtpd"と書いてあるならchroot (( /etc/default/saslauthd )) START=yes MECHANISMS="pam" OPTIONS="-c -m /var/spool/postfix/var/run/saslauthd" # 元々の OPTIONS="-c -m /var/run/saslauthd" は、 # 非 chroot の設定用だった。