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Panasonic CF-T1にxubuntuをインストール

ママがノートパソコンを更新したので、お古のノートパソコン Panasonic CF-T1(Pen3 900MHz) に、xubuntu(XFce)をインストールした。 CF-T1は、CD-ROMドライブも持っていないため、色々と手間取った。

最初に、USBメモリから動かそうとしたけど、こいつはUSBブートに対応していない。 このため、plop boot manager をインストールして、Windowsのブートセレクタを経由して、plopを起動するように設定した。 次に、軽量のウィンドウマネージャ XFce を使った ubuntu の日本語用の環境として、 Xubuntu 11.04 Japanese Remix をUSBに書き込んで、インストール作業を行う。

当初、USBメモリのフォーマットが間違っていたのか、USBブートに失敗していたが、 ようやく動き出した。USBブートの環境で、それなりに動きそうなのを確認して、 ハードディスク内容をママ用に一応吸い出してから、インストールを行う。

WiFi環境は、使っていたWiFiカードにあわせて、b43-fwcutterをインストールしたら、 うまく認識してくれるようになった。

未解決の問題点

このパソコンを、子どものインターネット端末として使おうと思っているため、 Windowsマシンっぽく使えるようにしたいんだけど、まだ色々と問題が残っている。

まずは、キーボード。jp106のキーボードレイアウトに設定しているのだが、 ESCキーが認識してくれない。キーコードを読み取らせてみたが、ESCで反応しない。 その他は、CtrlとCapsロックの入れ替えなどは、スムーズに終了。

それに、サスペンドがうまく動かない。 ハイバネーションであれば、うまく復帰してくれたけど、サスペンドにすると復帰後に 黒画面で固まってくれる。 ログアウトして、ユーザ選択画面も表示されずに黒画面になってくれることからすると、 ハイバネーションの問題ではなく、X Window のグラフィックドライバの問題のようにも 思える。

試しに、ubuntu を11.04から、11.10に上げてみた。ログアウトした後に、 再びlogin画面が表示されるようにはなったので、やはりサスペンドの問題のようだ。 11.10になっても、キーボードのESCは相変わらず….

自宅コンテンツフィルタのチェック漏れ

自宅では、子どもが好き勝手なWebページを見ないように、 コンテンツフィルタを動かしている。 squid の url_rewrite_program にて、自作フィルタプログラムを動くようにして、 基本は Yahoo Kids でフィルタページに飛ばされるかどうかを利用して、 制限を加えている。だから、子どもに見せたくないページは見えない。

しかし、子どもがよく行く安全なページは、制限無しにしたり、 別の携帯向けの制限解除ページにアクセスすることで、 制限時間付きで閲覧を許可できるようにしておいた。 逆に、Wii などのメール受信などがいつも制限されるのは…と思い、https は 全面的に通信許可にしていた。

でも「携帯で制限解除して…」と頼まないのに、Youtube で動画とかを見ている。 よくよく考えれば、Google や Youtube とかって、通信の除き見対策で、 https に切り替えられているんだった。それに、自宅のリンク集のページも、 先日 https のリンクに切り替えたっけ…。

ということで、フィルタプログラムを書き換える。 書き換え&実験をしていたら、横で子どもが「ページみれん…」と言い始めている。

CPANでインストールしたパッケージの整理

Perl でプログラムを書いていると、ぼちぼちとパッケージが足りなくって、 CPANでライブラリをインストールしている。 んで、古いCPANパッケージで動かないというトラブルもあって、 "perl -MCPAN -e shell あんど upgrade" を実行したら、 大量のパッケージが入ってしまっていた。 ただ、Debianでも lib*-perl にて、同じライブラリの多くは提供されている。 このままいくと、パッケージの競合もおこりそうだし、CPANで入れるものは必要最小限にしたい。

ということで、CPANでインストールしたモジュールは? を参考に、cpan-list.pl と cpan-uninstall.pl を作成し、lib*-perl で提供されているモジュールを 次々と消していく。 当初107個のモジュールが入っていたけど、32個にまで減らした。

でも、モジュールのバージョンの違いによる警告を出すプログラムがありそうだなぁ…

postgreyの設定ミス

サーバの更新後、メールサーバを qmail から postfix に変更し、 ひとまず自宅ドメインへのメール送信もできるようにしていたつもりだけど、 設定に間違いがあった。 基本、自宅ドメインへのメールなんて、自分だけしか使わない。 だから、トラブルに気付かなかった。 でも、自宅blog(movable-type)への書き込みに、たまーに使っている。

トラブルの状況は、送ったメールが451エラーで送り返される。

Delivery to the following recipient failed permanently:
ユーザ名@自宅ドメイン
Technical details of permanent failure:
Google tried to deliver your message, but it was rejected by the recipient domain. We recommend contacting the other email provider for further information about the cause of this error. The error that the other server returned was: 451 451 4.3.5 Server configuration problem (state 14).

メールのエラーログを見ると、以下のように、10023ポートへの接続エラー。 これより、postgrey への接続でエラーが出ていることがわかる。

... connect from localhost[127.0.0.1]
... disconnect from localhost[127.0.0.1]
... connect from mail-pz0-f44.google.com[209.85.210.44]
... warning: connect to 127.0.0.1:10023: Connection refused
... warning: problem talking to server 127.0.0.1:10023: Connection refused
... warning: connect to 127.0.0.1:10023: Connection refused
... warning: problem talking to server 127.0.0.1:10023: Connection refused
... NOQUEUE: reject: RCPT from mail-pz0-f44.google.com[209.85.210.44]: 451 4.3.5 Server configuration problem; from=<xxxx@gmail.com> to=<xxxx@xxxxxx> proto=ESMTP helo=<mail-pz0-f44.google.com>
... disconnect from mail-pz0-f44.google.com[209.85.210.44]

いろいろ説明を調べてみると、この記事が該当しているようだ。 設定時に、古い postgrey の記事を見たため、以下のような間違いがあった。

(( /etc/default/postgrey ))
# POSTGREY_OPTS="--inet=10023" は間違い。
POSTGREY_OPTS="--inet=127.0.0.1:10023"

参照記事によれば、"–inet=10023"では、IPv6接続に勘違いされてしまうらしい。 だめだこりゃ…

forked-daapdなかなか良いけど

MacBookを使っていて、iTunesで保存しているデータも増えてきた。 サーバ側にデータも保存しておきたいということで、コピーを取っているけど、 せっかくだしそのデータを、家の中で共有したい。 このため、mt-daapd を試したけど、うまく動いてくれなかった。

いろいろ調べていたら、mt-daapdは更新もされていないので、他の方が プログラムを新たに作り直した、forked-daapdなるソフトが出ているみたい。 んで、今回試しに入れてみた。

(( install ))
# aptitude install forked-daapd
(( /etc/forked-daapd.conf ))
# 書き換えたのは、1行だけ!!
directories = { "ディレクトリ/iTunes/Music" }

使ってみると、iTunesを立ち上げるだけで、左側メニューの共有欄に、"My Music on XXXX" が表示される。ただし、曲数が多いとデータベースの更新で時間がかかった。 動き出せば、日本語の曲名も普通に表示できている。(一部文字化けもあるけど)

再生させても、普通に再生…といいたいけど、 1曲再生で、4分ほどの曲が3分ほどで停止してしまうものがある。 最後まで普通に再生できたり、うーん、よくわからん….

USBボイスモデムを使うsl-modem-daemon

改めて、ボイスモデムを使うために、安く購入したけど、ソフトウェアもでむだったみたいだな… でも、slmodem なるパッケージがあるみたい。

(( まずはmodemを調べる ))
# lsusb
Bus 002 Device 006: ID 0483:7554 SGS Thomson Microelectronics 56k SoftModem

付属のCD-ROMには、dgcmodemやらslmodemやらのドライバが入っているけど、 dgcmodemは vendor-id とかから調べると違うみたい。 んで、slmodem は、debian では、sl-modem-daemon という名前みたい。

(( インストール ))
# aptitude install sl-modem-daemon
だけど、以下のようなエラーで動かない
Only access through ALSA is available on amd64 but slamr driver was chosen!
Make sure that an ALSA driver for your chipset is available and is loaded
and that access to SmartLink modem components is supported by it.
invoke-rc.d: initscript sl-modem-daemon, action "start" failed.

/usr/share/doc/sl-modem-daemon/README.debian を読むと、 ALSAでなければ、/etc/default/sl-modem-daemonのSLMODEMD_DEVICEに、"hw:0"とか"hw:1"とかを指定しろって書いてある。

(( /etc/default/sl-modem-daemon ))
SLMODEMD_DEVICE=hw:0
(( 動作確認 ))
# /etc/init.d/sl-modem-daemon start
# kermit -l /dev/modem
C-Kermit> connect
AT
OK

おお、ちゃんと動き出した。さて、今から AT-command の確認。

USB接続のVoiceモデムみっけ

自宅サーバを更新する前は、シリアル接続でボイスモデムを使い、 留守電で着信した音声を、メールの添付データに変換し、携帯電話に送っていた。 しかし、サーバを更新したらシリアルポートが無い。 USB-Serial変換ケーブルを持っていた記憶があるんだけど、見つからないし 留守電メール機能は使わないでいた。

んで、部屋の模様替えの中で、留守電を再活用したいということで、気まぐれに ボイスモデムで検索をしたら、新しいUSB接続のモデムが今更ながら売っているとの記事を 見つけた。楽天で「あと3つ」と書いてあるし、1600円だしこれなら、USB-Serial変換ケーブル を購入するのとたいして変わらない。

ということで、入荷したら遊んでみよう。

/etc/default/keyboardなのか…

サーバを更新してから、バージョン上がっていったら、キー入力が変になってきた。 キーをタイプしても、打てないキーや不規則にキーが捨てられたり。 どうも、Caps Lock / Ctrl の入れ替えで小技を使っていたのが、 最近のパッケージの流儀に合わないらしい。

(( 設定を改めて更新))
# dpkg-reconfigure -phigh xserver-xorg

これによって、Xが立ち上がってもキーが利かなくなることはなくなったが、 当然ながら Caps Lock と Control が元通り。不便極まりない。 色々調べてみると、最近は、/etc/default/keyboard で変更するらしい。

(( /etc/default/keyboard ))
XKBMODEL="a4techKB21"
XKBLAYOUT="jp"
XKBVARIANT=""
XKBOPTIONS="ctrl:swapcaps"

Debian/testing に linux-image-3.0.0-1 登場、入れちゃった。

朝の暇つぶし、なにげに Debian のアップデートかけてたら、 ついに linux-3.0.0 が登場。メジャー番号が 2→3というと、大抵いろいろなトラブルが 発生するから、普通なら様子見なんだけど、 今回の、 2.6.39→3.0.0 はニュースを見ると大きな更新は無い。 2.4→2.6でさえトラブルが多かった(正確に言うとレガシーな設定を使い続けるヤツだから発生するトラブル)のに、 2.6→3.0 はすんなりNo Trouble あるね。

2.6.38→2.6.39 で ARP テーブルの管理が変わって、 自宅内の稼働しているネットワーク機器の状況が観測しづらくなっていたけど、 当然ながら、3.0 でも同じ。 おかげで、子どものゲーム機のネットワーク接続監視は、困難になった。
# なんかいい方法ないかなぁ…

USBRHをnagiosで警告メール

muninを使って、USBRHで室内温度の警告をさせていたけど、 警告状態になった時の連続メールがうざいので、 スクリプトを間に入れたけど、動きがおかしいので、 監視を nagios3 にさせてみようと実験。

nagiosであれば、管理画面で警告メールの送信などを、Webで止めたりできる!!

nagios3 でチェックするには、check_XXXX といったプログラムが必要だけど、 USBRH では、自作する必要がある。普通ならperlを使うんだけど、 簡単な処理で、巨大なPerlインタプリタを実行するのは避けたい。 以前から、モジュール機能の無い「組み込み専用Perl」が無いかと、 物色していたけど、Lua というプログラム言語を見つけた。 というわけで、初めての Lua で、check_usbrh を作ってみた。

(( Luaインストール ))
# aptitude install lua50
(( /etc/nagios3/my-plugins/check_usbrh ))
#!/usr/bin/lua
-- arg[1] warning
-- arg[2] critical
if table.getn(arg) < 2 then
print( "UNKNOWN" )
os.exit( 3 )
else
warning  = tonumber( arg[1] )
critical = tonumber( arg[2] )
end
fh = assert(io.popen("/usr/local/bin/usbrh","r"))
temp = tonumber( fh:read("*n") )
hum  = tonumber( fh:read("*n") )
fh:close()
if temp >= critical then
print( string.format( "USBRH CRITICAL - %4.2f,%4.2f%%" ,
temp , hum ) )
os.exit( 2 )
elseif temp >= warning then
print( string.format( "USBRH WARNING - %4.2f,%4.2f%%" ,
temp , hum ) )
os.exit( 1 )
else
print( string.format( "USBRH OK - %4.2f,%4.2f%%" ,
temp , hum ) )
os.exit( 0 )
end
(( /etc/nagios-plugins/config/usbrh.cfg ))
# 'check_usbrh' command definition
define command{
command_name    check_usbrh
command_line    /etc/nagios3/my-plugins/check_usbrh
'$ARG1$' '$ARG2$'
}
(( /etc/nagios3/conf.d/localhost_nagios2.cfg ))
# USBRH
define service{
use    generic-service
host_name  localhost
service_description   USBRH
check_command  check_usbrh!32!35
}

Lua 、こりゃ、ほんとに軽そうな言語。数値が絡んだら、awk とか使ったりしてたけど、 これならsh変わりにも使えそう。

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