/etc/default/keyboardなのか…
サーバを更新してから、バージョン上がっていったら、キー入力が変になってきた。 キーをタイプしても、打てないキーや不規則にキーが捨てられたり。 どうも、Caps Lock / Ctrl の入れ替えで小技を使っていたのが、 最近のパッケージの流儀に合わないらしい。
(( 設定を改めて更新)) # dpkg-reconfigure -phigh xserver-xorg
これによって、Xが立ち上がってもキーが利かなくなることはなくなったが、 当然ながら Caps Lock と Control が元通り。不便極まりない。 色々調べてみると、最近は、/etc/default/keyboard で変更するらしい。
(( /etc/default/keyboard )) XKBMODEL="a4techKB21" XKBLAYOUT="jp" XKBVARIANT="" XKBOPTIONS="ctrl:swapcaps"
Debian/testing に linux-image-3.0.0-1 登場、入れちゃった。
朝の暇つぶし、なにげに Debian のアップデートかけてたら、 ついに linux-3.0.0 が登場。メジャー番号が 2→3というと、大抵いろいろなトラブルが 発生するから、普通なら様子見なんだけど、 今回の、 2.6.39→3.0.0 はニュースを見ると大きな更新は無い。 2.4→2.6でさえトラブルが多かった(正確に言うとレガシーな設定を使い続けるヤツだから発生するトラブル)のに、 2.6→3.0 はすんなりNo Trouble あるね。
2.6.38→2.6.39 で ARP テーブルの管理が変わって、 自宅内の稼働しているネットワーク機器の状況が観測しづらくなっていたけど、 当然ながら、3.0 でも同じ。 おかげで、子どものゲーム機のネットワーク接続監視は、困難になった。
# なんかいい方法ないかなぁ…
USBRHをnagiosで警告メール
muninを使って、USBRHで室内温度の警告をさせていたけど、 警告状態になった時の連続メールがうざいので、 スクリプトを間に入れたけど、動きがおかしいので、 監視を nagios3 にさせてみようと実験。
nagiosであれば、管理画面で警告メールの送信などを、Webで止めたりできる!!
nagios3 でチェックするには、check_XXXX といったプログラムが必要だけど、 USBRH では、自作する必要がある。普通ならperlを使うんだけど、 簡単な処理で、巨大なPerlインタプリタを実行するのは避けたい。 以前から、モジュール機能の無い「組み込み専用Perl」が無いかと、 物色していたけど、Lua というプログラム言語を見つけた。 というわけで、初めての Lua で、check_usbrh を作ってみた。
(( Luaインストール )) # aptitude install lua50 (( /etc/nagios3/my-plugins/check_usbrh )) #!/usr/bin/lua -- arg[1] warning -- arg[2] critical if table.getn(arg) < 2 then print( "UNKNOWN" ) os.exit( 3 ) else warning = tonumber( arg[1] ) critical = tonumber( arg[2] ) end fh = assert(io.popen("/usr/local/bin/usbrh","r")) temp = tonumber( fh:read("*n") ) hum = tonumber( fh:read("*n") ) fh:close() if temp >= critical then print( string.format( "USBRH CRITICAL - %4.2f,%4.2f%%" , temp , hum ) ) os.exit( 2 ) elseif temp >= warning then print( string.format( "USBRH WARNING - %4.2f,%4.2f%%" , temp , hum ) ) os.exit( 1 ) else print( string.format( "USBRH OK - %4.2f,%4.2f%%" , temp , hum ) ) os.exit( 0 ) end (( /etc/nagios-plugins/config/usbrh.cfg )) # 'check_usbrh' command definition define command{ command_name check_usbrh command_line /etc/nagios3/my-plugins/check_usbrh '$ARG1$' '$ARG2$' } (( /etc/nagios3/conf.d/localhost_nagios2.cfg )) # USBRH define service{ use generic-service host_name localhost service_description USBRH check_command check_usbrh!32!35 }
Lua 、こりゃ、ほんとに軽そうな言語。数値が絡んだら、awk とか使ったりしてたけど、 これならsh変わりにも使えそう。
arpalertを使ってみる
Wi-Fi経由の勝手な接続などの検出ということで、arpwatchを使っていたけど、 携帯で3G経由で使った後だと、そのアドレスでWi-Fi接続を試すため、 いちいち警告メールが届くのが紛らわしい。 そこで、別のARP監視システムを探してみた。
arpalert は、監視して whitelist とか、発見時のスクリプトを指定できるので、 もう少しきめ細かな警告ができそう。
Debianのパッケージで入れて、警告時に起動するスクリプトに、付属のスクリプトを修正して登録してみた。動かすとサーバ自体の警告メッセージが送られてきた。 原因は、古いサーバとの互換性を考えて、1つのインタフェースに2つのIPアドレスを割り振っているためだった。チェックの度に、2つのアドレスで変わっているとみなされている。 しかたがないので、maclist.allow の最後に、ip_change フラグを付けて、 アドレス変化を無視させる。
(( インストール )) # aptitude install arpalert (( /etc/arpalert/arpalert.conf )) Debianのパッケージをそのまま。 (( /etc/arpalert/maclist.allow )) xx:xx:xx:xx:xx:xx 192.168.xx.xx eth0 xx:xx:xx:xx:xx:xx 192.168.xx.yy eth0 ip_change xx:xx:xx:xx:xx:xx 192.168.xx.zz eth0 ip_change (( /etc/default/arpalert )) ARGS="-e /etc/arpalert/send_alert.sh" (( メール送信のひな形をコピー )) # cp /usr/share/doc/arpalert/examples/scripts/contribs/send_alert.sh /etc/arpalert/ (( /etc/arpalert/send_alert.sh )) #!/bin/sh # Intruder MAC address intruder_MAC=$1 # Intruder IP address intruder_IP=$2 # Alert Type intruder_AlertType=$5 # Ethernet Vendor intruder_Vendor=$6 # Mail recipient mail_To="root" date=`LANG=C /bin/date` # Subject mail_Subject="[arpalert] IP/MAC alert" # Body and send mail cat << EOF | mail -s "$mail_Subject" $mail_To [arpalert] Intruder Detected Intrusion time stamp : $date Intruder IP Address : $intruder_IP Intruder MAC Address : $intruder_MAC Type of alert : $intruder_AlertType Ethernet Vendor: $intruder_Vendor EOF
サーバの警告メールが届かないと思ったら…
自宅サーバのnagios3の状況監視の設定を少し変更していたけど、 警告メールが届かない。そういえば、munin の警告メールも届かない。 そういえば、数日前、携帯の迷惑Eメール防止設定を変更したっけ。
受信許可ドメインの設定ついでに、なりすまし規制の設定レベルを (高)を選択したのが原因っぽい。 自宅サーバはDynamic DNSの設定で、丹南ケーブルTVのサーバ経由で メールを送信している。このため『なりすまし』扱いをうけやすいんだった….
perl CPANのアップデート
Debianでパッケージのアップデートで、通常は、"aptitude safe-upgrade"だけど、 時々install時に競合が多いので、久々に"aptitude dist-upgrade"かけてみた。 色々とアップデートされて、よかったけど、時間がたつと、自作perlスクリプトが 動かない。どうも、CPANで入れていた"Net::Google::Calendar.pm"が古いみたい。
google で "perl CPAN アップデート"を実行すると、やっぱり簡単に見つかる。 参考記事を見ながら、以下を実行。
(( アップデート可能なモジュールを一覧 )) # perl -MCPAN -e 'CPAN::Shell->r' (( 全部をアップデート )) # perl -MCPAN -e 'CPAN::Shell->install(CPAN::Shell->r)'
最近は、"aptitude install libXXXX-perl" で確かめて入れていたので、 必要最小限しか入っていないと思っていたけど、やっぱりいつのまにか CPANパッケージたっぷり入ってるな…
うーむ、Perlの更新の余波が…自作スクリプトに、関数呼び出しの do を使ってたのが 残ってた。 『Use of "do" to call subroutines is deprecated at …』なんてエラーが 出て、スクリプトが動かなくなってら…
linux-image-2.6.39-2にしたらARPモニタが…
自宅でネットワークに繋がっている機器の モニタリングということで、muninでarpを 観察させていた。 しかし、今回 linux-image-2.6.39-2 が配布されて OSを更新したら、出力グラフの表示のされ方が かわってきた。 arpのデータが廃棄されるまでの時間が延びたみたい。 うーむ….

munin-limitsで警告メール
USBRHで室温監視ができるようになったけど、 暑くなったのに気づかなければいけないので、 munin-limits でメールを送るように設定。
/etc/cron.d/munin-nodeを見ると、警告を送るコンタクト名は”nagios”になっているので、 “contact.nagios.command” に送付先の携帯のメールアドレスを登録することにする。 Debianなら、余計な設定ファイルは細かく触らないに限る…
(( /etc/munin/munin.conf )) # メールの送り先とSubjectの設定 contact.nagios.command mail -s "[Munin] ${var:group}::${var:host}" 携帯メアド contact.root.command mail -s "[Munin] ${var:group}::${var:host}" root # a simple host tree [localhost.localdomain] address 127.0.0.1 use_node_name yes # USBRHの警告範囲 usbrh.tempreture.warning 31 usbrh.tempreture.critical 34 # CPU負荷の警告 load.load.warning 2.5 load.load.critical 3.5 # ディスク使用量の警告 df._dev_sdc1.warning 70 df._dev_sdc1.critical 90 df._dev_mapper_lvm_lvm0.warning 70 df._dev_mapper_lvm_lvm0.critical 90 # プロセス総数の警告 processes.processes.warning 300 processes.processes.critical 400 # S.M.A.R.Tの警告文章は大量で長いから報告させない smart_sda.contacts no smart_sdb.contacts no smart_sdc.contacts no
熱くなってきたしUSBRH復活
USB接続の温度・湿度センサーのUSBRHだけど、 新しいサーバに切り替えて、ドライバの認識がうまくいかないので、 外してあった。 そろそろ部屋も暑くなってきたので、気まぐれで復活をさせてみた。 CPU温度やらHDDのS.M.A.R.Tセンサーで大体の温度は測れているけど、 バックアップ処理で急激に温度変化するし、やはりサーバ処理とは関係のない 温度センサーじゃないとだめ…
以前は、 USBRH driver for Linuxを 使っていたけど、x64のせいなのか、ダメ。 USBRH on Linuxを 使ってみた。以前は、どうもデータ取得に失敗していたけど、 今思うと、"USBRH driver…"と競合してただけかもしんない。 あっさりデータ取得に成功する。
継続して温度観察できるように、muninの設定をしてみた。 センサーは1つだけだし、必要最小限のコードにて…
あとは、警告メールの送信機能の設定かな… munin-limitsあたりを参考に、設定をしてみよう。
#!/bin/bash #%# family=auto #%# capabilities=autoconf USBRH="/usr/local/bin/usbrh" available="yes" case $1 in config) echo "graph_title USBRH Tempreture/Humidity" echo "graph_category sensors" echo "graph_vlabel Temp(C) / Humid(%)" echo "graph_args -l 0 --base 1000" echo "humidity.label Humidity" echo "humidity.draw LINE2" echo "tempreture.label Tempreture" echo "tempreture.draw LINE2" exit 0 ;; autoconf) if [ "$available" = "yes" ]; then echo "yes" exit 0 else echo "no (daemon isn't running)" exit 1 fi ;; snmpconf|suggest) exit 0 ;; *) ;; esac # データの読み出し values=(`$USBRH`) echo "tempreture.value" ${values[0]} echo "humidity.value" ${values[1]}
久々のEmacs Lisp…
Mac OSでLaTeXを使っていて、Emacsで編集してるんだけど、 *.tex を pTeX アプリに投げるのは面倒だし、Emacs でコンパイルと思うんだが、 MacBookでは動いたものが、動かない。 "M-x shell"でコマンド打つけど、Emacs の補完もされない。 今までPathが通っていて当たり前としか思ってなかったけど、 Emacs の exec-path なんてあったんだ… ということで、init.el に下のようなコードを追加。
# /usr/local/bin も通ってないし…
久々にEmacs lisp 触ると、LISP 自体忘れている…
(( $HOME/.emacs.d/init.el )) ;; (mapcar (function (lambda (str) (if (file-accessible-directory-p str) (progn (setq exec-path (cons str exec-path)) ;;(setenv "PATH" ;; (concat str ":" (getenv "PATH"))) )))) '("/usr/local/bin" "/Applications/pTeX.app/teTeX/bin"))