ホーム » コンピュータ » Linux (ページ 37)

Linux」カテゴリーアーカイブ

システム

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

IDEディスクをlvmでまとめる

自宅のサーバの更新を終え、古いサーバも様子見で動かしていたけど、 今朝変な音をたてていて、ネットワーク接続を受け付けてくれない。 細かいチェックはしていないけど、ついに絶命か… ということで、内臓HDDで新しめで容量の大きいものを取り出す。
# この作業でわかったんだけど、どうも壊れかけていたのは電源のFANみたい。

160GBのIDEディスクが2個取り出せたけど、 試用期間から考えて2次バックアップ用途あたりが無難。 かといって、160GBというのは小さく、マウントしても容量を気にして使わないといけない。 ということで、LVM機能で見かけ上1つのドライブとして使えるようにすることにした。

以下は、参考記事をみながら作業したときのメモ。 IDE2個を追加で接続したら、当初SATA=/dev/sda だったのが、 IDE1=/dev/sda,IDE2=/dev/sdb,SATA=/dev/sdc になって割り当てられた。 以前なら、ルートパーティションのデバイス名が変わって、地獄をみるんだけど、 最近は/etc/fstabには、ドライブのIDでマウント先が記載されているので、 まるっきり問題なくブートできる。さすが…

IDE1=/dev/sda
IDE2=/dev/sdb
SATA=/dev/sdc
(( lvm2のインストール ))
# aptitude install lvm2
(( PV物理ボリュームの割り当て ))
# fdisk /dev/sda
| dコマンドでパーティションをすべて消しておく
# fdisk /dev/sdb
| 同じくパーティションを消す
# pvcreate /dev/sda
# pvcreate /dev/sdb
(( VGボリュームグループに割り当てる ))
# # ボリュームグループにlvmという名前をつける
# vgcreate lvm /dev/sda /dev/sdb
(( 論理ボリュームの作成 ))
# # ボリュームグループの中に論理ボリュームを作る。
# # lvmの中にlvm0を作る。
# lvcreate -n lvm0 --size 290G lvm
(( マウントできるようにする ))
# mkfs.ext3 /dev/lvm/lvm0
# mount -t ext3 /dev/lvm/lvm0 /mnt

さて、これでバックアップ用容量はひとまず確保。 1次バックアップ=外付けUSB(1TB)、2次バックアップ=LVM(290GB) がそろったけど、まだバックアップ処理を動かしていない。 さて、元サーバのバックアップスクリプトをどう動かそうか….

arpでnetwork稼働状態モニタリング

arp出力を観測して活きているネットワーク機器の状態を 把握するmuninプラグインを作ってみた。 pingを使おうかと思ったけど、死んでいる機器があると遅いのでarpの方がいい。

つくったのは、子供のDSなどがネットワークを使っている時間などが把握できるように したかったから…

追記:うーん、単発的な通信しかしないと、1ドットと線でしか把握できず、どの端末が 活きていたのかわかりづらいなぁ…なんかいい表示方法ないかな…


#!/bin/bash
#%# family=auto
#%# capabilities=autoconf
# 自宅内の機器のホスト名(DNSなどで名前が引けること)
hosts="xxxx yyyy zzzz"
available="yes"
case $1 in
config)
echo "graph_title Local Activity by ARP"
echo "graph_category system"
echo "graph_vlabel Activity"
echo "graph_args --base 1000"
for host in $hosts ; do
echo "${host}.label ${host}"
echo "${host}.draw  AREASTACK"
done
exit 0
;;
autoconf)
if [ "$available" = "yes" ]; then
echo "yes"
exit 0
else
echo "no (daemon isn't running)"
exit 1
fi
;;
snmpconf|suggest)
exit 0
;;
*)
;;
esac
for host in $hosts ; do
eval "HOST_${host}=0"
done
# データの読み出し
for host in `/usr/sbin/arp -a | /usr/bin/cut -d . -f 1 | /bin/sed 's/-/_/'`
do
eval "HOST_${host}=1"
done
for host in $hosts ; do
eval echo ${host}.value '$HOST_'${host}
done

Buffaloルータ用muninプラグイン

前のサーバで使っていた、AirStation WZR-HP-G300NHのパケット流量観察のための SNMP用スクリプトだけど、MRTGからmuninに切り替えてしまったので、 スクリプトを変更してみた。

muninのプラグインの作り方は大体わかってきたけど、in/outでプラス/マイナスで 表示する方法を試してみた。 ポイントは、"config"時の出力で、マイナス領域に表示する方は、"MMMM.graph no"にして、 プラス領域に表示する方は、"PPPP.negative MMMM" を出力すること。 "MMMM.graph no"を忘れると、プラス領域のグラフも残ってしまう。

#!/bin/bash
#%# family=auto
#%# capabilities=autoconf
USER=root
PASS=XXXXXXXX       # ルータ管理者パスワード
HOST=192.168.YY.YY  # ルータIPアドレス
URL="http://$USER:$PASS@$HOST/cgi-bin"
available="yes"
case $1 in
config)
echo "graph_title Buffalo router statics"
echo "graph_category system"
echo "graph_vlabel traffic (-)send / (+)recv"
echo "graph_args --base 1000"
for DIR in send recv ; do
for TYPE in pkt err ; do
echo "${IF}_${DIR}_${TYPE}.label ${IF} ${TYPE}"
echo "${IF}_${DIR}_${TYPE}.type  COUNTER"
if [ "$DIR" = "send" ]; then
echo "${IF}_send_${TYPE}.graph  no"
else
echo "${IF}_recv_${TYPE}.draw  LINE2"
echo "${IF}_recv_${TYPE}.negative" \
"${IF}_send_${TYPE}"
fi
done
done
done
exit 0
;;
autoconf)
if [ "$available" = "yes" ]; then
echo "yes"
exit 0
else
echo "no (daemon isn't running)"
exit 1
fi
;;
snmpconf|suggest)
exit 0
;;
*)
;;
esac
# データの読み出し
values=(`/usr/bin/w3m -dump_source -no-proxy \
"$URL/cgi?req=frm&frm=packet.html" 2>&1 \
| /bin/sed -n '/class="DIGIT"/ s/^.*">\([0-9]*\)<.*$/\1/ p'`)
i=0
for IF in LAN WAN WiFi ; do
for DIR in send recv ; do
for TYPE in pkt err ; do
echo "${IF}_${DIR}_${TYPE}.value" ${values[$i]}
i=$(($i+1))
done
done
done
# ログアウト処理
/usr/bin/w3m -dump_source -no-proxy \
"$URL/cgi?req=twz&frm=logout.html" >/dev/null 2>&1

spamd動いてなかった

新しいサーバにしてから、どうもSpam生存率が高くて、フィルタ学習がバカになってたんだと 思っていたけど、procmailのレシピで除去と思ってメールソース見てたら、 spamassassinのつけるヘッダが無い。 よくよく確認すると、spamd が動いていないのが原因。

(( /etc/default/spamassassin ))
ENABLED=1  # 該当行を0→1に修正
CRON=1   # 今回追加(夜中に定期的にルールを更新)

やっぱり移行しても、細かい見落としあるなぁ… かといって、古いサーバの "/etc/*" コピーすると「古臭い設定」が残っちゃうしなぁ….

s25rtarpitgreylistが動かない

自宅サーバのメールqmailに、s25rtarpitgreylist を入れようとしている。 s25rtarpitgreylist-.1.5.0.tar.gz を取ってきて、インストールするが、 動かない。基本的な確認ということで"telnet localhost 25"を実行するが、 接続がすぐに切られる。 LOG を見ると、

Dec 20 08:49:01 perrine kernel: [75216.295508] s25rtarpitgreyl[30835]:
segfault at 0 ip 00007fd509512463 sp 00007fff6b408050
error 6 in libperl.so.5.10.1[7fd5094bf000+164000]

なる履歴が残っている。perl が segfault ってことは、s25rの問題ではないのか… ひとまず設定を戻そう。

サーバのCapsLock/Ctrl入れ替え

今までは、/etc/console/boottime.kmap.gz を触っていたけど、 変更しても変わってくれない。 インストールの時にもどうやってキーマップ触るか聞かれたけど、 探しても似たようなキーマップ変更ツールが混在。どれなんや…って漢字。 最終的には、squeeze以降では console-setup だったみたい。

(( /etc/console-setup/remap.inc ))
keycode 58 = Control
keycode 29 = CtrlL_Lock
(( すぐに反映させるには ))
## /etc/console-setup/cached.kmap.gz に保存される
# setupcon --force --save

Xorgで入れ替え

以前は、"ctrl:swapcaps"をキーボードの設定に書き加えていたけど、 xmodmap で変更するか…

(( /etc/X11/my-xmodmap ))
!
! Swap Caps_Lock and Control_L
!
remove Lock = Caps_Lock
remove Control = Control_L
keysym Control_L = Caps_Lock
keysym Caps_Lock = Control_L
add Lock = Caps_Lock
add Control = Control_L
(( /etc/X11/Xsession.d/60x11-local-xmodmap ))
#!/bin/bash
## 全角/半角のEscape化
#/usr/bin/X11/xmodmap -e "keycode 49 = Escape"
## CapsとControlの入れ替え
/usr/bin/X11/xmodmap /etc/X11/my-xmodmap
## 自分のキーボードのバックスラッシュが違うので...
/usr/bin/X11/xmodmap -e "keycode 211 = backslash underscore"

gaminのインストール

Debianにてcourier-imapなどをインストールして、メール環境を立ち上げたが、 Thunderbirdでアクセスすると、警告メッセージにて「FAM/Gaminの設定で管理者に…」 と表示される。imapの設定かと思ったけど、どうも ファイルやディレクトリを監視するモニタが必要みたい。

最初、FAMを入れたけど、関連記事をみると Gamin の方がパフォーマンスがいいらしい。 Gamin を入れたら、Thunderbirdのエラーも出なくなった。

# aptitude install gamin

新しいサーバに切り替え

家のサーバの気味の悪い予兆を受け、新しいサーバを入れたけど、 長年の運用でレガシーな設定の無理がでてきてたんで、 すぐに新しいサーバに機能を入れ替えようと思っても、難しかった。 しかしこのままでは、本当に元サーバが故障されても困るし、 一気に入れ替えを行った。

全データをコピーして、ファイル文字コードをEUC-JP→UTF-8に変更して、 movabletypeデータをごっそりコピーして、 自宅内DNSサーバ、DHCPサーバを入れ替えて…. でも、UTF-8 化のおかげで、"aptitude install …" で終わるパッケージも多い。

ちょいと本日の帰宅後の仕事は、家族のメーラの設定かな。 Thunderbird が、サーバ変わったらパスワード認証がうまくいかない。 IMAP接続だし、いちどアカウント設定を捨てて、もう一度アカウント登録するだけなんだけど…

シメに、自宅で動かしている様々なスクリプトの移行。 Twitter→MovableTypeやら、 自宅WebコンテンツのRSSフィード生成やら、 EchizenBot やら…ともかく、ネットワークに依存している物を優先して移行する。 ほとんどが、Perl で作ってあるので、使っているPerlモジュールも、もう忘れてるし、 スクリプト動かしながら、"aptitude install libほげほげ-perl" を次々と実行するのであった。

発見

今更ながらに使っているqmail だけど、/etc/tcp.smtp.cdb の再構築だけど、 /etc/init.d/qmail に小技あったんだねぇ…

# /etc/init.d/qmail flush    未送メールを再送してフラッシュ
# /etc/init.d/qmail cdb      tcp.smtp.cdb を再構築

新規の自宅サーバ(perrine)のセッティング

自宅のサーバのHDDから時折、異音が出始めるし、パフォーマンスも低い。 ほぼ5年運用していたんだから…ということで、新しいサーバとなる 安価なデスクトップ機(パソコン工房Amphis BTO MN502iCi3)を購入する。 Core i3 でパフォーマンスも余裕だし、特に仕事をしていない状態でも静かでひとまず大満足。 HDD500GBで単純構成だけど、将来的にはRAIDでミラーリングぐらいはほしいかな。

どちらにしろ、新しいサーバに機能を移行しようと準備しているが、 現在のサーバは、古めのアプリで構成されていて、新しいパッケージを入れると、 既存の設定ファイルが古くて問題も出てきたし、新しい流儀にあわせようとしても面倒。

ということで、サーバ監視は、nagios+mrtg+snmpd だったけど、nagios3+muninに移行する。 ほぼ、"aptitude install nagios3 munin"で動き出すけど、細かいチューニングは少しづつ。 その他にも携帯との連携だったり、voice modem制御だったりいろいろな機能が入っているけど、スマートフォンを使い始める契機に、メンテナンスが面倒なサービスは止めよう。

サーバリニューアル準備

自宅サーバの故障の前兆も怖いので、自宅サーバの更新ということで、 新しいマシンを(安価な構成=4万円!!)発注した。 安い構成だし、どこまで静音なのか心配が残るけど、それは来てからのお楽しみ。 RAIDやミラーリングも考えないといけないけど、ひとまずは基本サーバが立ち上がってから。

その前段階ということで、ネットワークの構成の準備。 自宅サーバは、現在4代目。常時稼働にしてから3代目。 家じゅうのネットワーク機器(PC,AV家電,ゲーム機など)は、 DHCPやらProxyやらでサーバ依存状態。 サーバがトラブルと被害は大きい。 だからこそ、移行後に前サーバのIPアドレスを仮想IPで使える状態に残したりと、 手間がかかる。


あと、せっかくのサーバ更新だし、今までのサーバ設定の不具合も直したい。 まずは、ファイルシステムやらの漢字コーディングが、EUC-JP だったけど、 これを契機に最近主流の UTF-8 に変更したい。

(( ファイルシステムの漢字コーディング変更 ))
# aptitude install convmv
# convmv --notest -f euc-jp -t utf8 /

Google 検索

My Google   Yahoo

Microsoft

ファンサイト