CATV のデジタル化
地上ディジタルの波から、CATV でもデジタル化が進んでいる。 どちらにしろ、デジタル化は必要だろうしひとまず、実験とばかりに、 ディジタル STB を導入することにした。
デジタル化を依頼したら、設置業者の人がきて、TV 信号の劣化が はげしいとデジタルチューナーが動かないとのことで、テスターで信号を計る。 最低でも 50dB は欲しいとの話であったが、 部屋の中は、TV,アナログSTB,VHSビデオ,PSX(HDDレコーダ状態),チューナ内蔵パソコンと、5分配。 信号強度は壁から2分配した時点で、すでに 48dB…。 その先の芋づる式につながった,STB-VTR-PSX-TV の先は、計測しなかったけど××状態だろう。
# 試しに、となりの子供部屋でも計るけど、屋根裏にある1段目のブースタのおかげで、52dB 。
ということで、数日後に デジタル STB を持ってきてもらう際には、 「ブースタ(約1万円)」も持ってきてもらうことになりました….
サーバ30分時計がずれてた…
毎朝サーバのリモコン機能で、TV の電源を入れていたのだが、 この数日機能していなかった。Tira の設定を疑っていたのだが、 もっと基本かつ致命的な原因であった。 サーバの時計が 30分狂ってた。NTP などを動かしているので、 我が家で一番正確な時計であったはずだが、NTP デーモンは しっかり動いていなかった。 サーバのハードを触った後の起動時に、時計のずれが大きくなり、 ntpdate が同期に失敗し、ntp の起動も失敗….という流れだろう。
Win/XPのリモートデスクトップ接続
"apt-get install rdesktop/unstable"して、XP 側で設定を許可したら、 そのまま使えた。ひとまず便利かな…
sshfs
sshfs を使えば、ssh さえ通ればリモートの内容を mount できるらしい。 さっそく使う。
# apt-get install sshfs/unstable fuse-utils/unstable libfuse2/unstable
debian では fuse グループが作られるので、sshfs を使う人は,自分のアカウント名を fuse グループに追加する。
一度 logout/login して id コマンドを用いて、fuse グループに加入しているのを確認。 FN 「fusermount の実行権限がない」と、エラーが出て動かず悩むが、 再 login しないと加入グループの情報が更新されないだけであった。 /FN あとは、
# modprobe fuse $ sshfs remotehostname:directory ~/mnt $ fusermount -u ~/mnt
でリモートのディレクトリをマウントできる。 職場マシンにもインストールするが、debian/stable(sid) kernel-2.4 系なため、 モジュールが無いといわれる。 リンク を参考に、以下のコマンドを実行し、モジュールを作成。
# apt-get install module-assistant # apt-get install fuse-source # cd /usr/src # m-a prepare # m-a a-i fuse # depmod -ae $(uname -r) # modprobe fuse
jhead(デジカメのExif情報を扱う)
jhead なるツールは便利そう。 自作の perl script でデジカメのファイル名を変換していたけど、これだと色々便利。
# 自宅のデジカメの保存ファイル名への変換は、 $ jhead -n%Y-%m-%d-%02i *.JPG (%02i は、シリアル番号を振ってくれるフォーマット指定)
iCalendar ファイルの古いイベント削除プログラム
スケジュール管理ソフト Lightning を使いはじめ、 自宅と職場でカレンダーの共有化ができて非常に便利になったけど、 Lightning には、過去の古くなったイベントを一括で消すといった機能が無い。 vCalendar 生成とかで、フォーマットも解かっているので、 代休の暇つぶしにて、ちょいと自作してみた。
- LINK /~t-saitoh/etc/2006/2006-11-08-ical-clear.txt clearance.pl(古いイベント削除スクリプト)
指定日時より新しいイベントと古いイベントを標準出力、標準エラー出力に分けて出力。 オプションで書き込みファイルの指定も可能。 この処理を、/etc/cron.monthly にて実行するようにしておいた。
iCalendar(.ics)→vCalendar(.vcs) 変換プログラム
iCalendar 形式を vCalendar 形式に変換する perl スクリプト。 繰り返しイベントなどの処理は書いてない。
この変換結果を、週始めの定時処理で携帯電話に添付ファイルで送信するようにした。 これにより、自宅のスケジュールを、携帯電話のスケジュールで使えるようになる。
家庭内共有カレンダーの設定
共有のカレンダー情報の取扱いに必要な情報を、自宅用(ママ用)にメモ。
iCalendar 登録プログラム
WebDAV + thunderbird + Lightning + PHP iCalendar によるスケジュールの共通化で、 携帯電話からのスケジュール登録をするために、perl の Data::ICal を使って 簡単な CGI を作っていた。 しかし、Date::ICal あたりでは TZID の取扱い機能がなくて、 正しくスケジュール登録ができない。 どうせ、データの追記程度しかしないので、Data::ICal モジュールも使わないで、 プログラムを作成した。
# iCalendar の取扱いで注意が必要なのは、VTIMEZONE の後に VTODO,VEVENT を追記すると、
# さらにイベントの追加削除を繰り返した時に文字化けが発生する。