yahoo.co.jpがimapメールサービス開始
少し前にNewsがあったyahooでimapによるメールが使えるようになるサービスが、 ようやく自分のアカウントにも届いた。
メールの設定は、どれもimapを使っているので、設定も簡単と、PCのThunderbirdなどの 設定を変更していく。んで、携帯のAndroid端末,iPod touchと 変更をしていくけど、iPodが設定に手間取った。
最初にアカウントのメールアドレスとパスワードを入力して、次のページで細かい設定を するんだけど、メールアドレスが@yahoo.co.jp だと、自動的にプロトコルがpopに なってしまう。いろいろ試してもダメなので「ドメイン部がyahoo.co.jpだからまずい」 ということなのだから、最初のメールアドレスで、"ya.co.jp"とか、だましのドメイン名を 入れてやった。するとプロトコルをimap/popの選択が出た。 こりゃ、普通の人は設定できん…
自宅DNSのIPv6化
自宅のIPv6化も、IPアドレス生打ちであれば、内→外については動く確認も取れてきた。 ただ、外→内はFirewallの設定?の問題もあるのか、動かない。 また、友人もレンタルサーバでIPv6 ready なサーバを動かしていたので、 自宅から接続してみた。だけど、http://www6.nekodama.com/ といったAAAAレコード持ちの ドメインでアクセスさせたけど、ダメだった。 自宅内のDNSの設定の問題か…
bind9 の IPv6化には、以下の2点が関係。
(( /etc/bind/named.conf.options )) options { : listen-on-v6 { any ; } ; # IPv6ホストの問合せを受付。 } (( /etc/default/bind9 )) OPTIONS="-u bind" # IPv6アドレスを教えてくれる # OPTIONS="-u bind -4" # IPv4のみ。
ただし、最後の "OPTIONS="-u bind -4"を取ると、 AAAA持ちなサイトにアクセスする時に IPv6 が切れていると、 IPv6でアクセスしてタイムアウトしてから、IPv4でアクセスする。 このため、ブラウズ速度が落ちてしまう。 まだ、常時IPv6接続しっぱなし…でもないので、当面は"-4"で動かしておこう…
IPv6でようやくルータ以外のPCもつながった
6to4を使ったIPv6接続には成功していたけど、 radvd を使ったルータ以外のPCのIPv6接続には失敗していた。 色々と試した結果、tun6to4には、2002:XXXX:XXXX:0000::1を設定し、 自宅サーバには 2002:XXXX:XXXX:0001::1を設定する。 radvd には、2002:XXXX:XXXX:0001:****:****:****:**** を使うように設定した。
(( ネットワーク構成 )) +------------------------+ Internet--[router]--+ 192.168.1.2 | (IPv4) | 2002:XXXX:XXXX:0001::1 +--[radvd] | (eth0) | | (tun6to4) | ::192.88.99.1-[tun]-+ 2002:XXXX:XXXX:0000::1 | (IPv6) +------------------------+
interfaceファイルは、ルータから取得した2002:XXXX:XXXX形式のファイルから、 address部にバッククオートを使って設定した。
(( /etc/network/interfaces )) auto tun6to4 iface tun6to4 inet6 v4tunnel endpoint any address `/bin/cat /var/run/DDNS.ipv6`::1 netmask 16 gateway ::192.88.99.1 local 192.168.1.2 # DynamicDNSのアドレス更新 # /var/run/DDNS.ipv6 = 2002:XXXX:XXXXを生成 pre-up /etc/DDNS/mydns-jp.sh # eth0内のアドレスを割り当て post-up /sbin/ip addr add \ `/bin/cat /var/run/DDNS.ipv6`:1::1/64 dev eth0 # 2002:XXXX:XXXXを使ったradvd.confを生成 post-up /etc/network/script/update-radvd.pl # radvdを再起動 post-up /etc/init.d/radvd reload pre-down /sbin/ip addr del \ `/bin/cat /var/run/DDNS.ipv6`:1::1/64 dev eth0
ちなみに、radvd.conf ファイルの生成には、以下のようなスクリプトを用いた。 6to4 による IPv6 対応ルーター設定によれば、わざわざこんなことをしなくても、Base6to4Interface という 設定を使えばいいのだけど、我が家の場合はルータを間に挟んでいるため、 IPv4なルータ(外側)のIPアドレスが取れないので、このようなスクリプトを使うしかない…
(( /etc/network/script/update-radvd.pl ))
#!/usr/bin/perl
my $dir = "/etc/network/script" ;
my $rconf = "/etc/radvd.conf" ;
my $rtemp = "$dir/radvd.conf.template" ;
my $ddip6 = "/var/run/DDNS.ipv6" ;
my $ip6h = "" ;
if ( -f $ddip6 ) {
open( FH , $ddip6 ) or die( "Can't open $ddip6\n" ) ;
$ip6h = ;
close( FH ) ;
if ( $ip6h =~ s/^(2002:[0-9A-Z]+:[0-9A-Z]+)$/$1/i ) {
open( FHD,">$rconf" ) or die( "Can't open $rconf\n" ) ;
open( FHS,"$rtemp" ) or die( "Can't open $rtemp\n" ) ;
while( ) {
s/<IPV6>/$ip6h/ if ( /^\s+prefix\s+<IPV6>/ ) ;
print FHD $_ ;
}
close( FHS ) ;
close( FHD ) ;
}
}
(( /etc/network/script/radvd.conf.template ))
interface eth0
{
AdvSendAdvert on;
AdvManagedFlag on;
AdvOtherConfigFlag on;
prefix <IPV6>:1::/64
{
AdvOnLink on;
AdvAutonomous on;
AdvRouterAddr on;
};
};
無事、http://www.kame.net/ のDancingカメさんも http://[2001:200:dff:fff1:216:3eff:feb1:44d7]のURLであれば、 サーバ&radvdクライアントなPCでも、うまく踊ってくれました。
Googleウェブマスターツールを使ってみた
Googleのアカウントの中をみてたら、Googleウェブマスターツールなるものがあったので 使ってみた。SEO対策やらブログ分析ができるらしい。 といっても、Googleのアカウントで使ってみたら、「あなたが管理しているサイトか確認」 が必要らしい。色々なやり方があるみたいだけど、自分のサイトのトップに、 以下のようなメタタグを埋め込む方法をやってみた。
<meta name="google-site-verification" content="LY-xxx_-xxxxxxxx" />
んで、何ができるんだ!?!?、なんとも本末転倒。
GEOIPで中国ブロック
MovableTypeだけど、最近コメントSPAMが届く。 コメントフィルタ入ってるけど、URL欄に中国語が書いてあるから、 自動的なSPAM判定がダメみたい。
どっちみち、中国からのアクセスはこんなんばっかだし、ごっそりWWWアクセスをフィルタ。 以前にもフィルタかけた記憶があるんだけど、設定消えてるなぁ…
<IfModule geoip_module> GeoIPEnable On <Directory /var/www> <Files /> # Filter by GEOIP SetEnvIf GEOIP_COUNTRY_CODE CN DenyGeoIP SetEnvIf GEOIP_COUNTRY_CODE RU DenyGeoIP Order Allow,Deny Allow from all Deny from env=DenyGeoIP </Files> </Directory> </IfModule>
我が家で観測された3/11
何気なく、自宅サーバのデータを見ていたら、 家に届く迷惑メール(Spam)の流量が、 地震のあった時間に合わせて激減…
Twitter偽装サイト
Twitterを偽装したメールが届く。 "Twitter notification"なんてタイトルだし、怪しいと思ってメールヘッダを見ると、 ご丁寧に"ドメインキー"やら、"Received: by mx005.twitter.com" やらと それっぽいヘッダを埋め込んでやがる…
Received: from mail.azionhost.kz (mail.azionhost.kz [195.210.47.94]) by mx2.ttn.ne.jp (Postfix) with SMTP for ; Tue, 8 Mar 2011 03:42:08 +0900 (JST) Received: by mx005.twitter.com (Postfix, from userid 1706) id 0F1B8E8F759; Tue, 8 Mar 2011 00:42:21 +0000 (UTC) X-DKIM: Sendmail DKIM Filter v2.8.2 mx005.twitter.com 0F1B8E8F759 DKIM-Signature: v=1; a=rsa-sha1; c=simple/simple; d=twitter.com; s=dkim; t=1939796173; i=@twitter.com; bh=iTDzdnvao18CfUUM7tIxGikSkdU=; h=Content-Type:Content-Transfer-Encoding:MIME-Version:From:Subject: To:Message-Id:Date; b=ISXm8yqtl+Lplbul3sfiPsaIe6cZET3h9ia0WfrxO66LSFTZrQqp/sLMwFnHFQ4aw ZAmDqL8NagcrUMHOvKNUl0Z8nA2bKpuBV2dqjPuqP2d2JXKdGZ2Chay/T8cXG2q1sO aqgnhpWqhOpAZKRYkAC1dxJ/+dZMYsD9AUzV/S/I= X-DomainKeys: Sendmail DomainKeys Filter v1.0.2 mx005.twitter.com 0F1B8E8F759
Twitterがカザフスタン経由って段階で、危ないけど、 本文も、HTMLメールで、TwitterのURLに変なサイトへのリンクが埋め込まれてるし…
Hello, You have notifications pending http://twitter.com/account/notify/7CA2A-32BB5-283857?emcamp=notify_20110308&userid=841668986 Thanks for being part of Twitter, The Twitter Team
こんな定番偽装を、ポチりそうになった自分が恥ずかしい…
debianでDropboxをインストール
Debian/squeezeな自宅サーバにDropboxをインストールしてみた。 当初、DropboxのDownloadでubuntuなパッケージを入れようとしたけど、 動かなかった。しかたがないのでソースインストール。
(( コンパイルに必要なパッケージをインストール )) # aptitude install libnautilus-extension1 \ libnautilus-extension-dev \ docutils-writer-manpage (( コンパイル )) # tar jxvf nautilus-dropbox-0.6.7.tar.bz2 # cd nautilus-dropbox-0.6.7/ # ./configure # make # make install (( 使ってみる )) $ dropbox start -i : $ dropbox stop
arpでnetwork稼働状態モニタリング
arp出力を観測して活きているネットワーク機器の状態を 把握するmuninプラグインを作ってみた。 pingを使おうかと思ったけど、死んでいる機器があると遅いのでarpの方がいい。
つくったのは、子供のDSなどがネットワークを使っている時間などが把握できるように したかったから…
追記:うーん、単発的な通信しかしないと、1ドットと線でしか把握できず、どの端末が 活きていたのかわかりづらいなぁ…なんかいい表示方法ないかな…
#!/bin/bash #%# family=auto #%# capabilities=autoconf # 自宅内の機器のホスト名(DNSなどで名前が引けること) hosts="xxxx yyyy zzzz" available="yes" case $1 in config) echo "graph_title Local Activity by ARP" echo "graph_category system" echo "graph_vlabel Activity" echo "graph_args --base 1000" for host in $hosts ; do echo "${host}.label ${host}" echo "${host}.draw AREASTACK" done exit 0 ;; autoconf) if [ "$available" = "yes" ]; then echo "yes" exit 0 else echo "no (daemon isn't running)" exit 1 fi ;; snmpconf|suggest) exit 0 ;; *) ;; esac for host in $hosts ; do eval "HOST_${host}=0" done # データの読み出し for host in `/usr/sbin/arp -a | /usr/bin/cut -d . -f 1 | /bin/sed 's/-/_/'` do eval "HOST_${host}=1" done for host in $hosts ; do eval echo ${host}.value '$HOST_'${host} done
Buffaloルータ用muninプラグイン
前のサーバで使っていた、AirStation WZR-HP-G300NHのパケット流量観察のための SNMP用スクリプトだけど、MRTGからmuninに切り替えてしまったので、 スクリプトを変更してみた。
muninのプラグインの作り方は大体わかってきたけど、in/outでプラス/マイナスで 表示する方法を試してみた。 ポイントは、"config"時の出力で、マイナス領域に表示する方は、"MMMM.graph no"にして、 プラス領域に表示する方は、"PPPP.negative MMMM" を出力すること。 "MMMM.graph no"を忘れると、プラス領域のグラフも残ってしまう。
#!/bin/bash #%# family=auto #%# capabilities=autoconf USER=root PASS=XXXXXXXX # ルータ管理者パスワード HOST=192.168.YY.YY # ルータIPアドレス URL="http://$USER:$PASS@$HOST/cgi-bin" available="yes" case $1 in config) echo "graph_title Buffalo router statics" echo "graph_category system" echo "graph_vlabel traffic (-)send / (+)recv" echo "graph_args --base 1000" for DIR in send recv ; do for TYPE in pkt err ; do echo "${IF}_${DIR}_${TYPE}.label ${IF} ${TYPE}" echo "${IF}_${DIR}_${TYPE}.type COUNTER" if [ "$DIR" = "send" ]; then echo "${IF}_send_${TYPE}.graph no" else echo "${IF}_recv_${TYPE}.draw LINE2" echo "${IF}_recv_${TYPE}.negative" \ "${IF}_send_${TYPE}" fi done done done exit 0 ;; autoconf) if [ "$available" = "yes" ]; then echo "yes" exit 0 else echo "no (daemon isn't running)" exit 1 fi ;; snmpconf|suggest) exit 0 ;; *) ;; esac # データの読み出し values=(`/usr/bin/w3m -dump_source -no-proxy \ "$URL/cgi?req=frm&frm=packet.html" 2>&1 \ | /bin/sed -n '/class="DIGIT"/ s/^.*">\([0-9]*\)<.*$/\1/ p'`) i=0 for IF in LAN WAN WiFi ; do for DIR in send recv ; do for TYPE in pkt err ; do echo "${IF}_${DIR}_${TYPE}.value" ${values[$i]} i=$(($i+1)) done done done # ログアウト処理 /usr/bin/w3m -dump_source -no-proxy \ "$URL/cgi?req=twz&frm=logout.html" >/dev/null 2>&1