EdgeRouter-X を L2-Switch
先日、EdgeRouter-X を reboot したら設定が飛んでしまった。
VPN は WRM-D2133HP に移行
外部からの L2TP による VPN 接続用に導入していた。しかし新たに導入したWiFi ルータ WRM-D2133HP は L2TP/IPSec に対応していたので、我が家の複雑なネットワーク構成を単純化するためにも VPN は WRM-D2133HP で対応させることにした。
WiFiルータの VPN だから、設定は簡単に終了。
EdgeRouter-X は 単純な L2-Switch 化
VPN を移行し本来なら不要になった EdgeRouter-X だけど、何も使わないのはもったいないし、自宅内の HUB ポートが埋まっているので、単純に L2-Switch の設定に変更。(といってもVLANは切らないけど)
ネットワークが繋がらない filter-aaaa-on-v4
最近、職場や自宅にて時々ネットワークが繋がらないときがある。
ネットワークの設定などは自前サーバを配置しているとはいえ、ちゃんと設定してあるはず。
繋がらないという状態でも、異なるサイトなら問題なくつながるので、プロバイダーや自宅ネットワークが落ちているということはない。でも、ふと IPv6 アドレスが問題になっているのかと反省。
自宅内は閉じているとはいえ、IPv6が使える状態。もしかして、上流接続はIPv4しか使えないけど、たまにIPv6アドレスを引いてしまうとかであろうか。
filter-aaaa-on-v4
そこで、色々調べ、IPv4 アドレスからの問い合わせは、IPv6 を使わせないための設定をしてみた。
((( /etc/bind/named.conf.options ))) options { : listen-on-v6 { any; } ; filter-aaaa-on-v4 yes ; }
動作確認
$ nslookup localhost Name: localhost Address: 127.0.0.1 $ nslookup localhost ::1 Name: localhost Address: 127.0.0.1 Name: localhost Address: ::1
気のせいかもしれないけど、職場の環境も filter-aaaa-on-v4 つけたけど、IPv4 fallback がなくなったのかな。応答が速くなったように感じる。
Buffaloのファームウェア更新情報のRSS生成
我が家のネットワークは、Buffalo 製品で統一しているけど、ファームウェアの更新は自動取得にしている。
ファームウェア更新の情報を確認したいので、Buffalo の firmware ダウンロードページを自宅の機器に厳選してクローリングし RSS 情報に変換するスクリプトを書いてみた。
PWなしWiFiとVPNの利用
夏休みの家族旅行でホテル。ただ、最近は減ってるけど、ホテルのWiFiがパスワードなし。こういうWiFiは、通信データが盗聴される可能性がある(参考「ホテルのWiFiの危険性は高い?)」ので、最近は使用を避けたい。
でも、家では以前から VPN サーバを使えるようにしているので、この際、家族にも使い方を説明して積極的に使ってもらおう。サーバ,ユーザID,PW,事前共有キーは、別途メールするとして、設定方法は他の人の解説記事をみてもらおう。
VPN接続だと、セキュリティが安心というのもあるけど、自宅だけに制限している機能(WordPressへの記事の投稿とか、自宅ネットワーク状況の表示など)も使える。
WRM-D2133HP v2.84
先日新しく導入したWiFiルータの新しいファームウェア v2.84 が公開されていたので、早々にインストール。
EdgeRouter-X EdgeOS v2.0.6
Edgerouter-X の最新 OS EdgeOS v2.06 が 7/17 より公開となっていたので、更新。
WiFi中継器の先につながる有線デバイス
WiFiルータの更新で、WEX-733Dを再利用した。
WiFi-router – – – WEX733D=(ether)-REGZA+Raspberry-Pi
当初、中継器WEX 733D の先につながる TV,ラズパイが最初は繋がっていたけど、接続が切れる。確認をしてみると、ルータ配下から中継器の先のデバイスは、どれも中継器のMACアドレスに見える。このため、我が家でのDHCPでMACアドレスに紐づけた固定アドレスを割り振る方式では、中継器でアドレスがすり替えられているために、MACアドレスが DHCP サーバ側で正しく把握できない。このため、正しくIPアドレスが取れない。
しかたがないので、中継器の先の有線デバイスは固定IPアドレスを割り振る。中継器をWiFiアダプターとして使う場合、DHCPで動的アドレスを振ったとしても、IPアドレスは変な状態になるだろうなぁ。固定IPアドレスにしないかぎりは、使い物にならないだろうなぁ。
WEX733DのMACアドレスが変化
メッシュネットワークも一通り設定が終わり、安定して使えるように…と思ったら、1F居間と2FをつなぐWEX733Dから返答がない。(icingaを使って主要なデバイスの生死監視をしている)
確かめてみると、親機に設定した際のMACアドレスと、違ったMACアドレスになっている。このため、こちらが想定しているWEX733DのIPアドレスと異なるため、ping などが取れなかった。
WEX733D-前 60:xx:xx:29:xx:xx WEX733D-後 62:xx:xx:28:xx:xx
この症状は、他の Buffalo のルータでも確認していて、WZR-1166DHP2では、
WZR1166DHP2 B0:xx:xx:xx:xx:xx WZR1166DHP2 B2:xx:xx:xx:xx:xx
のような値が取れていた。今回 WEX733D には、DHCP の fixed-address の設定を使っているため、これを正しく登録しておかないと、IPアドレスが変化してしまう。
今回のMACアドレスを確認すると、第1オクテットのBit1は、グローバルアドレスとローカルアドレスを区別するビットみたい。
そこで、60…と62…では、それぞれ違うIPアドレスを対応づけて、死活管理で以下のように設定した。
確認用の script では、2つの check_ping を || で連結し、本来のIPアドレスで返答がなければ、予備のIPアドレスの返答を確認することとした。
define command{ command_name check_host_alive_multi command_line /usr/lib/nagios/plugins/check_ping -H '$HOSTADDRESS$' -w 5000,100% -c 5000,100% -p 1 || /usr/lib/nagios/plugins/check_ping -H '$ARG1$' -w 5000,100% -c 5000,100% -p 1 } define host{ use generic-host host_name wex733d alias wex733d address 192.168.xx.xx check_command check_host_alive_multi!192.168.xx.yy }
WRM-D2133HPとWEX733D
自宅のWiFi環境の改善ということで、5年ぶりにルータを WRM-D2133HPに更新。
メッシュネット型なので、同梱のWiFi中継器WEM-1266によって、通信エリアが広がって、端末の移動に合わせて電波を調整してくれるので、家の中を移動しながらでもネット接続が切れにくい。SSID も 1つしかないので設定も解りやすい。
今回更新したのは、2Fの居間と1Fをつなぐ EthernetとPLCを使った接続が故障したのが発端。そこで1Fとの接続も以前購入して使い物にならなかったWiFi中継器のWEX733Dを発掘させた。不安定の原因と思われる中継器がAPとなる機能は無効化させ、元々あったPLCと差し替え。
今の所、ネットワークは安定動作しているかな。
新しいルータは、L2TP の VPN 機能も内蔵しており、VPNのために運用していた EdgeRouter-ERX が不要になりそう。