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マナーの悪いクローラーの拒否

自宅サーバの Web サーバの負荷が上がってる。

CTFで公開しているブルートフォース問題へのアクセスかと思ったけど、apache2のaccess.log をみると、207.241.225.60 のアドレスからページ全体をなめまわしている。whois を実行すると、アメリカの Internet Archive なる組織。

間髪を入れないでアクセスしてくるような、マナーの悪いクローラは拒否されても仕方ないよね。

ということで、個別の アクセス拒否リストに、以下を追加する。

207.241.225.0/24 # 2025-11-21
207.241.238.0/24 # 2025-11-21

Ubuntu 25.10 へのアップグレード

Ubuntu 25.10 も公開されたので、do-release-upgrade を実行。X.org が使えなくなり Wayland だけになるとのことであったが、ssh x-forward で使うのがほとんどだし影響も少ないだろうと更新を行ってみた。

dovecot が動かない

最初のトラブルは、dovecot 。設定ファイルの変更が原因。dovecot って、設定ファイルの基本的な書式で動かなくなることが多い。

メールボックスを Maildir 形式 に変更と、SSL の設定ファイルを変更

((( /etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf )))
#mail_driver = mbox
#mail_home = /home/%{user|username}
#mail_path = %{home}/mail
#mail_inbox_path = /var/mail/%{user}
mail_driver = maildir
mail_path = ~/Maildir
## mail_inbox_path = ~/Maildir/.INBOX -- 設定ミス(自宅サーバでは.INBOXはナシ)
mail_inbox_path = ~/Maildir

((( /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf )))
# Preferred permissions: root:root 0444
ssl_server_cert_file = /var/lib/dehydrated/certs/tsaitoh.net/fullchain.pem
# Preferred permissions: root:root 0400
ssl_server_key_file = /var/lib/dehydrated/certs/tsaitoh.net/privkey.pem

sudo-rs で CIDR記法が使えない

Ubuntu 25.10 での大きな特徴では、sudo が Rust で書かれた sudo-rs に移行したことらしい。んで、Host_Alias で の文法やセキュリティが厳格になったようだ。

Host_Alias LOCAL = 127.0.0.1 , 192.168.11.0/24

といった書き方で記載してあったが、コンマ空白区切りが、厳密にコンマか空白で区切るようになり ” , ” のような前後空白コンマなどがエラーになる。また、自宅内ネットワークからという意味で、CIDR 記法を使っていたが、Host_Alias では CIDR 記法が使えなくなった。自宅ネットワークなら OK といった雑な指定はセキュリティ的にまずいということらしく、CIDR 記法が使える部分に制限が加わった様子。今回は、localhost だけに変更しておいた。

LEDバッジが動かない(11/16追記)

自宅でスケジュール表示などに活用していた LED バッジが動かなくなった。

Perl で書いてあるし、今までの OS のアップグレードでは、ほぼ問題なく移行できていたのに…

Kernel が Linux 6.14.x から 6.17 に更新された影響かと思い grub メニューで 6.14 で起動したけど改善せず。Kernel が原因ではないのかな。

Raspberry-Pi で再起動後に vcgencmd のエラー

Debian/GNU/Linux bullseye で運用している Raspberry-Pi が 再起動後に vcgencmd がエラーをだす。通常 vcgencmd を実行するには、/dev/vcio のアクセスが root にしか許可されていない。そこで root 以外が使えるようにするには video グループで読み込みできるようにすればいいけど、再起動すると設定が消えてしまう。

このために udev のルールを作成して、起動時にアクセス権を変更させる。

$ sudo vi /etc/udev/rules.d/99-vcio.rules
KERNEL=="vcio", GROUP="video", MODE="0660"

$ sudo udevadm control --reload-rules # 新しいルールを読み込み
$ sudo udevadm trigger # ルールを即時摘要

nextr 2G を活用するには

nextr 2G を活かせていない

我が家のネットワーク契約は、こしの都ネットワーク(丹南ケーブル) nextr 2G の契約だけど、自宅の端末の管理をきめ細かくしたいので nextr 2G のルータ(G-240W-B GPON) の配下に Buffalo のルータを設置。すべてのネットワーク機器は Buffalo ルータ配下に設置している。このためすべてのトラヒックは、Buffalo ルータ経由となり、ルータの WAN 側は 1G bps なので、2Gbps の最大性能の半分しか使っていない。

改善前の性能

自宅サーバで動かしたブラウザと、Windows で動かしたブラウザで、それぞれを別タイミングで動かすと以下の性能で 1Gbps に近い性能が出る。

しかし、サーバのブラウザとWindowsのブラウザで同時に計測すると、全部が Buffalo のWAN側を通るので、1Gbps の性能になってしまう。(speedtest のリロードボタンの同時押しがなかなかできないので、微妙にタイミングがずれるので500Mbpsを若干越えてるけど)

nextr 2G で WiFi と2つのLANポートに分散

そこで、nextr 2G のルータで活用していなかった WiFi と 2つのLANポート(各1Gbps)で分散を目指した。

nextr 2Gの WiFi は、CATVSTB の インターネット側を 設定。また、自宅サーバに USB 接続の 1Gbps の有線LANを追加し、未使用だった nextr 2G ルータの2つ目の LAN ポートに接続。

これで、サーバのトラヒック(max 1Gbps)と端末のトラヒック(max 1Gbps)に分散して 2Gbps を目指した。

この結果、サーバと端末で同時に speedtest を起動しても 1Gbps に近い性能がでるようになった。

とはいっても、ブラウザで動画を家族それぞれが見たとしても、3人で 100Mbps のトラヒックでさえも出ないけど。

外から自宅サーバが見えない

分散はできるようになったものの、自宅サーバ宛てのメールが届かない。確認したら、Web サーバも外から見えない。外から、Buffalo ルータ経由でアクセスできると思ってたけど。抜き差しする可能性のある USB 有線LANだし、できればnextr 2G ルータの DMZ 設定変更したくないんだけど。もう少し、設定チューニング必要だな。ひとまず USB 有線 LANを抜いておく。

原因としては、パケットが出る際の経路(サーバ⇒nextr 2Gルータ⇒インターネット)、パケットが入る際の経路(インターネット⇒nextr 2Gルータ⇒Buffaloルータ⇒サーバ)の不一致のせい。Gemini に対応案を提案してもらうと、3つの対策を提案してくれた。

  1. ルータのインターネット接続を Buffalo ルータ経由にする案を提案してくれるが、これじゃトラヒック分散にならない。
  2. nextr 2Gルータの DMZ の宛先を直接サーバ: 抜き差しする可能性のある 有線LAN だしなぁ。
  3. PBR(ポリシーベースルーティング)を提案してくれるが、設定は複雑化するとな。

FTTHルータの流量モニタ

以前より、丹南ケーブルへの接続用の FTTH ルータ G-240W-B GPON の munin 用の流量モニタを運用していたけど、WiFi の流量のモニタ機能を追加。これにあわせて、Packet 量でのモニタリングを Byte をモニタするように切り替えた。前も Byte 運用失敗してたけど、再チャレンジ。

でも、運用最初はそれなりに正しそうなグラフなんだけど、数時間動かすと GPON の WiFi を使っているのに流量が表示されなくなる。munin の プラグイン の使い方として、Byte だと通信量のカウンタのオーバーフローしているのかと、色々触ってみるが、改善せず。やむなく パケット単位でのモニタリングに戻す。なんでかなぁ…

光回線ルータの WiFi を稼働させる

自宅ネットワークは、丹南ケーブルの光2G 回線。光のルータの LAN ポートは 1Gbps 回線。自宅ネットワークは、IPアドレス管理をきめ細かく扱っているため、光ルータでは DHCP を切ることができず、家の中で広く WiFi を使えるようにするため、メッシュ機能のルータを設置してあり、若干効率が悪いものの2段ルータ構成となっている。メッシュのルータは WAN側が 1Gbps であり、光2Gbps を有効利用できていない。とはいえ、WiFiの電波の取り合いを避けるため 光ルータの WiFi は切っていたけど、今回 光2G を少しでも有効活用を考えた。

ということで、自宅の動画視聴に活用されている CATB-STB の動画視聴のネットワークを 光2Gルータに WiFi で接続できるように設定。

上記のネットワークモニタの画面の 赤部分が 光ルータの WiFi 回線。つまり赤が自宅TVで、Netflix や YouTube を見ていたトラヒック。水色はメッシュ WiFi ルータのトラヒック。

エアコンをスライドバーで操作

エアコンの温度設定を赤外線リモコン制御できるようにしておいたけど、リモコンのボタンに割り当てていると、設定できる温度の幅に限界。ということで、スライドバーで温度設定できるようにしてみた。

DNSセカンダリサーバを動かす

UPSの移行などの際に、自宅内ネットワークが止まってしまう問題もあり、raspberry-pi サーバ上にセカンダリDNSを設定してみた。

$ sudo apt install bind9 bind9utils
((( /etc/bind/named.conf.options )))
acl     internal-network {
        192.168.11.0/24;
};
options {
        directory "/var/cache/bind";
        forwarders {
                192.168.11.<プライマリ>;   // internal DNS
        };
        allow-query  { any; };
        recursion    yes ;
        dnssec-validation auto;
        listen-on    { any; };
        listen-on-v6 { none; };
};

((( /etc/bind/named.conf.local )))
zone "<自宅ドメイン>" {
        type slave ;
        file    "db.<自宅ドメイン>.slave";
        masters {
                192.168.11.<プライマリ>;
        };
};

DHCPサーバ側では、出来上がった セカンダリ情報を流すように追加設定。

option domain-name-servers  192.168.11.<プライマリ>, 192.168.11.<セカンダリ>;

UPSのバッテリー寿命・要交換

UPSの警告が出てると思ったら、だめだこりゃ。

apcupsd で監視してるし apcaccess で確認すると、交換から4年半、バッテリー寿命は長くて5年とな。だめだこりゃ。

LINEV    : 103.0 Volts
LOADPCT  : 13.0 Percent
BCHARGE  : 36.0 Percent
TIMELEFT : 11.4 Minutes
MBATTCHG : 5 Percent
MINTIMEL : 3 Minutes
MAXTIME  : 0 Seconds
LASTXFER : Automatic or explicit self test
XONBATT  : 2025-10-02 09:58:00 +0900
STATFLAG : 0x05000008
BATTDATE : 2021-01-23

交換用バッテリーを発注したけど 7000円 ほど。でも、自分の過去記事みたら、半額のバッテリ買ってる。ということで、発注キャンセル&再度 Amazon で検索し、互換バッテリ LONG 12V9Ah を見つけて発注しなおし。自己満足の BLOG だけど、こういう時に役立つ。

(追記 2025-10-12)

UPSとしては機能しないけど、テーブルタップ状態で使えるかと思ってたけど、今朝ピーピー音がして給電が止まってサーバーダウン。我が家はサーバ周りが死ぬと便利な機能が全滅。ということで普通のテーブルタップに差し替えして復帰。

UPS のボタンには、テレビの下をこそこそ歩く猫対策として、ボタンを踏めないように透明なカバーを張り付けておいた。

ntpsec を chrony に移行

Ubuntu 25.10 への移行の記事をみていたら、ntp サーバ ntpsec が chrony になるとのことなので、先んじて chrony に移行しておく。chrony の設定記事を探すと、/etc/chrony/chrony.conf に設定を記載する話になっているけど、Debian だと設定ファイルを細かく分けて、デフォルト設定ファイルは触らないで、個人設定は別に記載するのが流儀。

$ sudo apt install chrony      ### ntpsec がアンインストールされる。

$ sudo vi /etc/chrony/sources.d/local-ntp-server.sources
# 自宅ネットワーク環境にあわせて server を追加
server ntp.ttn.ne.jp    iburst ipv4
server ntp.nict.jp      iburst ipv4 prefer
pool   jp.pool.ntp.org  iburst ipv4

$ sudo vi /etc/chrony/conf.d/allow.conf
# 自宅ネットワークからntpを参照できるように
allow 127.0.0.1
allow 192.168.11.0/24

$ sudo systemctl restart chrony
$ chronyc sources
MS Name/IP address         Stratum Poll Reach LastRx Last sample
===============================================================================
^+ ntp-nts-2.ps5.canonical.>     2   6    17    22  +5775us[+5775us] +/-  124ms
^- ntp-nts-3.ps5.canonical.>     2   6    17    23  +5795us[+5795us] +/-  124ms
^* ntp-nts-2.ps6.canonical.>     2   6    17    24  -8694us[-9701us] +/-   88ms
^+ ntp-nts-3.ps6.canonical.>     2   6    17    23  +6458us[+6458us] +/-  104ms
^- 103.131.151.30                3   6    17    24  -8991us[-8991us] +/-   35ms
^- ntp-nts-1.ps6.canonical.>     2   6    17    24    -21ms[  -21ms] +/-  103ms
^- ntp-k1.nict.jp                1   6    17    23  -7807us[-7807us] +/-   13ms
^- ntp.ttn.ne.jp                 2   6    17    24  -7393us[-7393us] +/-   40ms

これにあわせて、自宅内の raspberry-pi の端末の確認をしていたら、サーバ1台の ntp しか参照していない。せめて 直の上位のプロバイダの ntp.ttn.ne.jp も参照してほしい。確認すると、DHCP で接続したサーバだけに問い合わせるようになっている。/etc/default/ntpsec を修正して DHCP サーバではなく /etc/ntpsec/ntp.conf を見るように設定する。

((( /etc/default/ntpsec )))
IGNORE_DHCP="yes"

((( 追記 2026/04/26 )))

chronyc sources を実行した結果を Gemini にかけたら、国内の nict.jp が優先されていないとのアドバイス。

server ntp.nict.jp      iburst ipv4 prefer
                                    ~~~~~~ 追記

gcalcli インストールしてなかった

自宅での LED バッジでの予定表示、「■予定なし」ばっかりだなぁ…と思ってたら、サーバ移行時に gcalcli をインストールしてなかった。

$ sudo apt install gcalcli
$ gcal.pl
10/08(水)14:00 60周年記念事業記念式典
10/08(水)15:00 60周年記念講演

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