丹南ケーブルテレビが、FTTH光ファイバサービスの nextr を発表し、 4/1から利用可能ということで登録していたが、4/10 に工事が行われた。
今まで、光ハイブリッド120(120Mbps)契約で5700円だったのが、 nextr 2Gで、3200円になるのだから、契約するしかない。 しかも、11ac対応のWiFiルータ(最終的にはOFFにしちゃったけど…後述)、 グローバルIP(無料)だし、nextr 120Mとかnextr 20Mとかを選ぶと、標準はプライベートアドレスに なるし…。
FTTH工事
今までは、部屋まで同軸ケーブルだったけど、工事で光ファイバの引き込みで、 宅外配線の光ケーブルを、コネクタ式の柔らかい宅内光ファイバケーブルに 切り替え、ルータに接続された。ルータは、Alcatel Lucent G240W-B という 機種。
WiFiルータの設定
11ac対応のWiFiルータで、期待しながら、個人的趣味の設定をしようと、 色々と調べてみる。背面の情報をみて、管理者モードで login すると、 管理メニューの中には、IP電話のVLAN設定などもある。 でもこれを触ると、IP電話などが使えなくなるだろう。
我が家では自宅サーバを動かしていたり、自宅内のネットワーク機器の IPアドレスを固定するような設定をしているので、DHCP機能を止めたり、 といった設定をしようと思うが、肝心なところは触れない雰囲気。
ということで、早々にこのルータをメインルータにするのは、断念。 ほぼ以前のケーブルモデムのような使い方とするのが良さそう。 WiFiルータも現有のものをそのまま使うので、このG240W-Bのルータの WiFi機能はOFFに変更する。
IPv6機能でトラブル
使い始めてみたら、IPv6の機能でちょっとトラブル。 今回の契約では、IPv6接続は含まれていないが、今回のルータ自体は、IPv6 機能にも対応している。 ただ、自宅サーバを立ち上げている我が家では、これがトラブルの原因となった。
このルータを使っていると、自宅内のIPv6対応のサーバやWindowsマシンには、 FE80::xxxx:xxxx:xxxx といった IPv6 アドレスが、RA 機能で割り当てられるようになった。 また、このルータ自身は、FE80::1 のIPアドレスとなった。 さらに、自宅内の IPv6 DNS サーバとして、FE80::1 が通知されている。
このため、自宅ネットワーク内では、自宅サーバが 自宅内 プライベートアドレスの DNS として動作 するように設定しているのに、この新しいルータも DNS として登録されてしまう。 んで、このおかげで、自宅ネットワークで自宅サーバにつなげなくなった。
ということで、今まで使っていたWiFiルータのIPv6パススルー機能をOFFにした。 (IPv6パススルー機能はONにする必要は無いけど、自宅内IPv6化を試していた時にONにしたままになっていた)
現状では、丹南ケーブルテレビでは、IPv6 サービスは提供されていないが、 nextr サービスになることで今後何らかの段階で、 IPv6 サービスが提供されることが期待できるだろう。