snap refresh が動かない
Ubuntu 26.04 をいれて、snap store につながらなくなり、snap refresh が動かない。
この2日間ほど色々と原因を探していたが、原因不明。マニアックな自宅ネットワークの設定不備を疑って悩んでた。でも、ややこしくない根っこのルータに直結して実験してもつながらない。ということは自宅ネットワークのトラブルじゃない…と確信できたんだけど、そのあと数分後に(何もしてないのに)動き出す。なんだかなぁ…
spamhaus のDQSキー取得
spamhaus はパブリックDNSを拒否
自宅メールサーバでの運用で、spamassassin などの設定をしていても、迷惑メールがそれなりに届く。
傾向としては、Google や Amazon のクラウドサーバから、SPF や DKIM を正規に取得した使い捨てドメインから送られてくる。このため、OpenDMARC などを設定してもダメ。Gemini に聞いたら、使い捨てドメインからの RBL のデータベースが得意な、spamhaus を薦めてくれる。
ただ、spamhaus は、以前にも設定したけど問い合わせを拒絶されたので、設定から外していた。改めて確認すると spamhaus は、無料サービスだけど大量の問い合わせをさばききれないので、8.8.8.8 や 1.1.1.1 のような パブリックDNS を経由した問い合わせには、答えを返さない運用をしているらしい。私の拒絶経験もコレが原因。
んで、色々調べると、無償サービスだけどユーザ登録して DQS キーを使えば、パブリックDNS経由での問い合わせでも拒否されないらしい。(最初、ユーザ登録とか嫌いなので、パブリックDNSを使わないキャッシュDNSサーバを立てようか…とも思ったけどシステムが複雑になるだけ)
spamhaus のユーザ登録とDQSキー生成
spamhaus の登録ページにアクセス(Spamhaus DQS Sign Up )し、DQS キーの発行を行う。
postfix に登録
postfix の main.cf の smtpd_recipient_restrictions に 以下のように登録。xxx…xxx の部分に発行した DQS キーを記載する。
((( /etc/postfix/main.cf )))
smtpd_recipient_restrictions = permit_mynetworks,
permit_sasl_authenticated,
reject_unauth_destination,
reject_rbl_client xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.zen.dq.spamhaus.net=127.0.0.[2..11],
check_policy_service unix:private/policy-spf,
permit
Ubuntu 26.04 で独自パッケージ設定が無効化
Ubuntu 26.04 をインストールしたら、nodejs, vscode, google-chrome などの インストール用の設定が無効化されている。まあ、競合する可能性あるだろうし、無効化されても文句はいえん。ということで、設定のやり直しをして、古い sources.list を削除
((( node.js ))) $ curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_24.x | sudo -E bash - $ sudo apt-get install -y nodejs build-essential ((( vscode ))) $ curl -fsSL https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc \ | sudo gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/microsoft.gpg $ sudo apt install code ((( google-chrome ))) $ wget https://dl.google.com/linux/direct/google-chrome-stable_current_amd64.deb $ sudo apt install ./google-chrome-stable_current_amd64.deb ((( 古い sources.list を削除 ))) $ cd /etc/apt/sources.list.d/ $ sudo rm *.distUpgrade ((( パッケージ更新の確認 ))) $ sudo apt upgrade -U
UPS交換(Linux 7.0による警告対策)
UPSが大量の警告
Ubuntu 26.04 の導入により Linux の Kernel も linux-image-7.0.0-14-generic になったが、移行後の Load Average が高い。
原因を調べると(後述)、apcupsd で kernel が以下の警告を毎秒くらいの頻度で出ている。APC ES 750 を使っているけど、4byte の返答があるはずなのに2byteしか返ってこないという内容らしい。このため、syslog のファイル出力でシステム負荷が 0.4 ほどに上がっている。
4月 24 23:05:29 ... kernel: hid-generic ... :Event data for report 22 was too short (4 vs 2)
以前の Kernel なら、同様のエラーはでていたのかもしれないが、syslog に警告を記録していなかったから、問題にはならなかった。Kernel が 7.0 になり、この辺の対応がきちんとするようになったのが原因のようだ。

しかたがないので、syslog でこのメッセージを記録しないように設定したけど、それでも 負荷が 0.2 ほどになる。
以前の Kernel なら、0.1 程度だったので、 なんとなくヤな感じ。
負荷の原因の見つけ方
今回、UPS の原因を見つけるにあたり、Gemini を活用しまくり。top の出力を Gemini にかけて、pidstat, vmstat などの結果を確認して…の繰り返し。
$ top
$ htop # あまり重い処理がみつからない
$ sudo pidstat 2 5 # 2秒おきの集計を5回表示
$ sudo vmstat 1 5 # 負荷の原因が、計算かディスク待ちか
$ sudo iotop -o # どのプロセスが入出力しているか
# ここで、systemd-jounald が原因というのが判明
$ sudo journalctl -f # Syslog を確認
# ここで、UPS のログが見つかる
UPSのエラー対策
UPS のエラー警告だけど、UPS の状況を確認すると、apcaccess コマンドの結果が、「ONLINE:つながってるけど NOBATT:バッテリーがつながっていない」との出力がでている。充電電圧も出力されていてバッテリーは動いているはずなのに…。Gemini に聞いても「UPS のよくある故障だし、Syslog を無視するようにして問題なく、他の機能が正しく動いているなら無視していい」とのアドバイス。
$ apcaccess : STARTTIME: 2026-04-24 17:54:04 +0900 MODEL : APC ES 750G STATUS : ONLINE NOBATT
Syslog をフィルタリングしてディスクI/Oが改善しているとはいえ、以前より負荷が高い状態は気持ち悪いので、USPを交換した際の予備(バッテリー交換済み APC ES 550)があったので、元に戻した。
交換したら、UPS の警告は出なくなり、Syslog フィルタリング処理も不要になって、負荷も 0.1 程度に落ち着いたので、これで良し!!

Copilot Keyboard 正式版キー割り当てもOK
Microsoft Copilot Keyboard が正式リリースとな。ベータ版が出た最初に試したときは、macOS のキー操作に慣れていると、無変換、変換キーを IME/off/on に割り当てるのができないとタイピングに影響が大きく、イライラして早々に削除したけど、正式版は問題ないみたい。
Ubuntu 26.04 LTS リリース
Ubuntu 26.04 LTS が4/23にリリースされた(る?)。
ひとまずお試しと思うが、4/23 21:00 (JST) では、do-release-upgrade を実行しても、何も起こらない。
do-release-upgrade –devel-release
ということで、数時間フライング。ただし、影響を気にして WSL 環境に入れる。Windows App 的には、Ubuntu 24.04 なんだけど、Ubuntu 25.10 に更新済み。んで、今回の更新で Ubuntu 26.04 LTS となる。
$ sudo apt upgrade -U $ sudo do-release-upgrade --devel-release $ cat /etc/os-release PRETTY_NAME="Ubuntu 26.04 LTS" NAME="Ubuntu" VERSION_ID="26.04" VERSION="26.04 (Resolute Raccoon)" :

メインサーバの更新は一苦労
WSL 環境は、無事に 26.04 に更新できたので、メインの自宅サーバを更新。
ただ、こっちは面倒だった。サーバは、複数のネットワークインタフェースを Policy-routing させているけど、パッケージ更新中に netplan の関係で、インターネットにつながる設定を消してしまったのか、途中でネットワークが切れ、do-release-upgrade の最中に reboot せざるおえなくなった。
なんとか、復帰させたのはいいけど、最後は apache2 + wordpress のトラブル。
WordPress を起動したけど、データベース接続エラーが出てしまう。確認をすすめると、mariadb が後方互換で datadir = /var/lib/mysql で動いていたけど、datadir = /var/lib/mariadb がデフォルトの設定にされていた。いろいろ試していたけど、/var/lib/mysql の中身をごっそり /var/lib/mariadb にコピーしなおして無事復旧。
do-release-upgrade の最中に reboot したから、mariadb の正しい移行に失敗したんだろうな。
dmarc=fail p=none の受け取り拒否
自宅メールサーバでは、Postfix + Postgrey + amavisd + OpenDMARC + Spamassassin で運用しているが、
From 偽装は OpenDMARC で reject などができるようになった。
しかしながら、spammer は dmarc=fail 判定されても相手にメールが届くようにするため、ポリシー p=none のドメイン名探し、そのドメイン名を From にして、しつこく何度も送ってくる。
特定ドメインの dmarc=fail, p=none は受け取り拒否
しかたがないので、Postfix の OpenDMARC判定後に Postfix の header_checks の機能で p=none で送られてきたドメインは REJECT するようにしてみた。
((( /etc/postfix/main.cf )))
header_checks = regexp:/etc/postfix/header_checks
((( /etc/postfix/header_checks )))
/^Authentication-Results:.*dmarc=fail.*p=none.*header\.from=monex\.com/ \
REJECT DMARC authentication failed for specific domain.
spammerは怪しいドメインを次々みつけてくる
header_checks で運用してたけど、spammer は次々と怪しいドメイン(p=noneのドメイン)を見つけてきて、すり抜けてくるメールを送ってくる。このままじゃ、header_checks ファイルを日々更新することになりそう。
しかたがないので、dmarc=fail, p=none は SpamAssassin で Spam スコアを上げて、迷惑メールに確実に落とすことを目標にしたほうが良さそう。
((( /etc/spamassassin/local.cf の末尾に追記 ))) # DMARC失敗 (p=none) を検知するルール header LOCAL_DMARC_FAIL_NONE Authentication-Results =~ /dmarc=fail \(p=none/ describe LOCAL_DMARC_FAIL_NONE DMARC validation failed with p=none score LOCAL_DMARC_FAIL_NONE 3.5 # (参考) DMARC失敗 (p=quarantine) の場合もスコアを上げたい場合 header LOCAL_DMARC_FAIL_QUAR Authentication-Results =~ /dmarc=fail \(p=quarantine/ describe LOCAL_DMARC_FAIL_QUAR DMARC validation failed with p=quarantine score LOCAL_DMARC_FAIL_QUAR 5.0
Gemini for Home アップグレード
Gemini for Home の早期アップグレードが届いたことだし適用してみる。
完成度としては今ひとつという噂もあるけど。

2026-04-13追記
「OK google, テレビを消す!」と命令すると「テレビとチューナーどちらを消しますか?」と、チューナーがテレビの属性となっているので、余計な質問が増えた。連動設定してあるから、どっちを消してもちゃんと消えるけどさ。









