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sambaとnetatalkの共存でトラブル

新しいHDDをUSBで増設して容量に余裕がでたし、仕事用Macのデータ保存にも 使えるようにと、netatalkを導入した。 しかし、Finderの左メニューに自動的に共有が見えるように、/etc/avahi/services/afpd.service の設定を追加した。

# aptitude install netatalk
(( /etc/netatalk/AppleVolume.default ))
:DEFAULT: maccharset:MAC_JAPANESE volcharset:EUC-JP
⇒ options:usedots,upriv cnidscheme:dbd
~/                      "netatalk ($h) Home"
/media/USB-HD0/MacOS    "netatalk ($h) USB-HD0/MacOS"
⇒ options:tm allow:@mygroup

しかし、Macとしてのファイル共有のホスト名と、Windows(Samba)としてのファイル共有のホスト名とが同じになるため、ホスト名をクリックしてもMac/Windowsで混乱が発生。 他の netatalkの記事でも NetBIOS名と同じだと…という記事があった。

ファイル共有名がWin/Macで区別できるように(失敗の元)

ホスト名が同じだと、自分でも間違えそうなので、以下の設定を行った。

(( /etc/samba/smb.conf ))
[global]
:
netbios name = %h_win
(( /etc/avahi/services/afpd.service ))
:
<name replace-wildcards="yes">%h_mac</name>

んで、Macで触るぶんには、host_win / host_mac と別名前で表示されて、便利。 だけど、隣でママが、Windows側でファイル共有上に、 ファイル作れるけど、ファイル消せないとか言い出してる。 昨日からsambaの設定はチラホラ触ったので、パーミッションの問題かと 思ったけど、どうも根本はNetBIOS名の変更が原因みたい。 ということで、samba側の "netbios name" の設定を消すと、元に戻った….

avahiにafpd,smbの設定記載が確実

よくよく考えてみれば、avahi を使い出す段階で、Mac専用の設定なんだし、 /etc/avahi/service に、smbもafpdも登録すれば、一番確実な方法だった。

(( /etc/avahi/service/aftpd.service ))
<?xml version="1.0" standalone='no'?><!--*-nxml-*-->
<!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd">
<service-group>
<name replace-wildcards="yes">%h_mac</name>
<service>
<type>_afpovertcp._tcp</type>
<port>548</port>
</service>
</service-group>
(( /etc/avahi/service/smb.service ))
<?xml version="1.0" standalone='no'?><!--*-nxml-*-->
<!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd">
<service-group>
<name replace-wildcards="yes">%h_win</name>
<service>
<type>_smb._tcp</type>
<port>139</port>
</service>
</service-group>

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