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saslauthd の起動で smtpd chroot 解除
postfix の更新が入ったようだけど、以前から postfix 更新のたびに動かなくなることが多かった saslauthd がうまく起動しないトラブルが再発。
postfix での smtpd 起動がセキュリティ対策のために chroot 起動にしていて、saslauthd が chroot のファイルを正しくアクセスできないのが原因。でも、debian の default 設定の 非chroot の設定だし、debian 推奨設定ということで chroot 起動を解除することにした。
homebridge-cmdswitch2更新とchild-bridge機能
homebridge child-bridge
homebridgeの更新の中で、child-bridge という機能が実装された様子。これによる影響なのか、Google Home でつながらない現象が発生していると思われる。homebridge-cmdswitch2 のプラグインが、child-bridge を使うように変更されている。
$ sudo ps ax | grep homebridge 22887 ? Sl 0:21 homebridge 23934 ? Sl 0:03 homebridge: homebridge-cmdswitch2 24010 pts/2 S+ 0:00 grep homebridge
{ "platform": "cmdSwitch2", "name": "cmdSwitch2", "switches": [ { "name": "テレビ", --(略)-- } ], "_bridge": { "username": "0E:7D:87:xx:xx:xx", "port": 53178 } }
これにより、child bridge が別の homebridge のように見えていると思われるので、Google Home 側で別デバイスとして child bridge を認識させないとダメということかな。
homebridge-cmdswitch2 の更新
ただ、cmdswitch2 だけど、プラグインの更新が必要みたい。homebridge-cmdswitch2(ver 0.2.10)は、homebridge-cmdswitch2-no-logs に移行されているようなので、こっちの方が先決かな。
homebridge-cmdswitch2-no-logs の status 監視のトラブル
homebridge-cmdswitch2 の後継プラグインの homebridge-cmdswitch2-no-logs に入れ替えたけど、各機器のON/OFF状態を cec-client でとるように設定し polling 設定をすると、頻繁に状態監視をすることになり、ほかのデバイスの on/off 監視と競合が発生する。このため、polling 設定は削除。
プラグインを更新したら、「child bridge の方がいいよ」といった説明も出てこないし、child bridge機能は見送り。
追記:homebridge-cmdswitch2 に戻す
cmdswitch2-no-logs に切り替えたけど、”OK google, テレビをつけて”と命令すると、テレビを消す動作はするものの “homebrigeに接続できません” と言われる。
しかたがないので、homebridge-cmdswitch2 に戻し、child-bridge ナシの設定とする。
Switchbot Requests reached the daily limit
一昨日から朝になるとSwitchbotの情報が取れなくなっている。
Requests reached the daily limit
確認すると、アクセス数の上限制限になっているようで、以下のような結果が返ってきている。nagios4 で switchbot の動作状況をモニタリングしているけど、まずは message 欄が、nagios の LOG に残るように若干プログラムを修正。
さて、アクセス回数どうやって減らすかな。
{ "statusCode": 190, "body": {}, "message": "Requests reached the daily limit" }
Gemini に聞いてみたら、munin には graph_period というのがあるらしいな。Gemini の回答は、graph_period の後に 秒数を指定すればいいような説明をしてくれるが、実際に graph_period で検索しても “graph_period second” とか “graph_period minute” 都下の説明しかでてこない。
munin fetch は最終値取得ではない
そのほかの原因としては、munin を動かすだけでなく、異常検知の nagios や homebridge 経由で温湿度などを google home などでも参照できるようにしているのが原因と疑う。nagios で munin で取得した値を参照するためには、munin に fetch コマンドを発行していたけど、fetch で最終値を読み取るのではなく、fetch により munin のプラグインを起動しているらしい(大きな勘違い)ので、request回数を減らすのには意味がなかったのに気づく。
しかたがないので、munin のプラグインで最終値をファイルに保存する処理を加え、nagios のプラグインでは、保存した値を読み出すように機能を変更した。
この勘違いのおかげで homebridge & google-home の温湿度参照で munin のプラグインを何度も起動することになっていたのが敗因だな。
アクセス回数制限のカウンタリセットのタイミング
回数制限でデータが取れなくなった状態が復帰した時間は 09:00 ということからすると、制限のカウンタがリセットされるのは、GMT 0:00 なのかな。
Windows 11のミニPC
今まで使っていた Windows 10 のサポート切れもあるし、Windows 11 マシンに切り替えを検討していたが、自宅仕事なのでパワーもさほど必要がないので、GMKtec のミニPC AMD Ryzen 7 PRO 6850Hを購入。
Windows 11 pro なのもいいね。
PassMark ベンチマーク
Switchbot APIが急に動かなくなった
Switchbot のデータを、OpenWonderLabs / Switchbot API v1.1 を使って munin でグラフ化していたが、2024/12/16,16:35(JST) から急にデータが取れなくなっている。
自作の Shell Script の問題かと思ったが、Python のコードでも Forbidden が表示されるので、原因は別かな。
api.switch-bot.com のトラブルかなぁ…
t=1734352549278 nonce=83e7a2f9-7ece-4971-9157-9aac14cd229f sign=Frytn5FFDK0dUYE9XUEQF+v30V1WhAGKIo4qHAMiy7I= { "message": "Forbidden" }
(2024-12-17追記)
2024/12/17(火) 12:00 に復旧した様子。こっちで特に何かしたわけでもなく、勝手に復帰した。
やっぱりサーバの問題だろうな。
復帰状態でブラウザで https://api.switch-bot.com/ にアクセスすると、Forbidden じゃなく { “message”:”Missing Authentication Token” } が表示される。(昨日トラブル時は Forbiddenだった)
Switchbot さんには、先日 温度計の battery 項目が 100% で正しい値が取れないって報告してるし、その辺の修正が利いてないかと期待したけど、相変わらず 100% だな。
MuninでSwitchBot CO2センサーのプラグイン
Muninで、Switchbot の CO2 センサーをモニタリングするためのプラグイン
#!/bin/bash #%# family=auto #%# capabilities=autoconf available="yes" # # SwitchBot # token="xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" secret="xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" swbot_url="https://api.switch-bot.com" # for v1.1 url_list_v11="${swbot_url}/v1.1/devices" t=$(/bin/date +%s%3N) # time = Epoch time 13 digits nonce=$(/usr/bin/uuidgen) # uuid sign=$(echo -n "$token$t$nonce" | /usr/bin/openssl dgst -sha256 -hmac "$secret" -binary | /usr/bin/base64 -w 0) # SwitchBot meter CO2センサーのデバイスID deviceId="xxxxxxxxxxxx" function status() { url_list_v11_meter="${url_list_v11}/${deviceId}/status" /usr/bin/curl -s --request GET \ -H "Content-Type: application/json" -H "Authorization: ${token}" \ -H "sign: ${sign}" -H "nonce: ${nonce}" -H "t: ${t}" \ "${url_list_v11_meter}" \ | /usr/bin/jq -r '.body | "temperature.value " + (.temperature|tostring) + "\nhumidity.value " + (.humidity\ |tostring) + "\nCO2.value " + (.CO2|tostring)' } case $1 in autoconf ) if [ "$available" = "yes" ]; then echo "yes" exit 0 fi ;; config) echo "graph_title SWBOT Meter CO2 温度/湿度/CO2 (リビング)" echo "graph_category sensors" echo "graph_vlabel 温度[C]/湿度[%]/CO2[ppm]" echo "graph_args -l 0 -u 70" echo "temperature.label 温度[C]" echo "temperature.draw LINE2" echo "temperature.colour 00FF00" echo "temperature.warning 30" echo "humidity.label 湿度[%]" echo "humidity.draw LINE2" echo "humidity.colour 00E0FF" echo "CO2.label CO2[ppm]/100" echo "CO2.draw LINE2" echo "CO2.cdef CO2,0.01,*" #echo "CO2.warning 25" exit 0 ;; esac status
Muninで取得した値を、nagios4 で確認するためのプラグイン。
#!/usr/bin/perl use strict ; use warnings ; use Net::Telnet ; my $telnet = new Net::Telnet( Host => "127.0.0.1" , Port => 4949 , Timeout => 30 ) ; $telnet->open() or die( "Can't connect" ) ; $telnet->waitfor( '/#.*$/' ) ; # munin で読み込む項目を指定 $telnet->print( "fetch switchbot_meter_co2\n" ) ; my $flag = 0 ; my %value = () ; # データを読み込む while( my $line = $telnet->getline() ) { last if ( $line =~ /^\.$/ ) ; if ( $line =~ /^([0-9a-zA-Z_]+)\.value\s+([\.0-9]+)\s*$/ ) { $value{$1} = $2 ; $flag = 1 ; } } # nagios プラグインとして範囲を確認 my $st = 0 ; my $item = "-" ; my %status = ( 0 => "OK" , 1 => "Warning" , 2 => "Critical" , 3 => "Unknown" ) ; if ( exists( $value{'temperature'} ) ) { if ( $value{'temperature'} > $ARGV[1] ) { $st = 2 ; $item = "temperature" ; } elsif ( $value{'temperature'} > $ARGV[0] ) { $st = 1 ; $item = "temperature" ; } } if ( exists( $value{'CO2'} ) ) { if ( $value{'CO2'} > $ARGV[3] ) { $st = 2 ; $item = "CO2" ; } elsif ( $value{'CO2'} > $ARGV[2] ) { $st = 1 ; $item = "CO2" ; } } if ( !$flag ) { $st = 3 ; $item = "Error" ; } # 最終結果の出力 printf( "SBMT_MeterCO2 %s %s %2.1f[C] %2.0f[%%] %4.0f[ppm]\n" , $status{$st} , $item , $value{'temperature'} , $value{'humidity'} , $value{'CO2'} ) ; exit $st ;
Nagios のプラグインを Perl で書いておいたけど、少しでも軽い処理にしたいので lua(lua50) で書き直し
#!/usr/bin/lua local temp , hum , co2 ; local temp_w_max , temp_c_max = 25 , 30 local hum_w_max , hum_c_max = 11 , 22 local co2_w_max , co2_c_max = 2500 , 5000 function find_value( str , pattern ) local p_start , p_end = string.find( str , pattern ) local s_val = string.sub( str , p_end + 1 ) local p_nl = string.find( s_val , "\n" ) local val = string.sub( s_val , 1 , p_nl ) return tonumber( val ) end -- 温度条件 if table.getn(arg) >= 2 then temp_w_max = tonumber( arg[1] ) temp_c_max = tonumber( arg[2] ) end -- 湿度条件 -- if table.getn(arg) >= 2 then -- hum_w_max = tonumber( arg[1] ) -- hum_c_max = tonumber( arg[2] ) -- end -- CO2条件 if table.getn(arg) >= 4 then co2_w_max = tonumber( arg[3] ) co2_c_max = tonumber( arg[4] ) end fh = assert( io.popen( "/usr/bin/echo -e 'fetch switchbot_meter_co2\nQUIT\n' | /bin/nc 127.0.0.1 4949" , "r" ) ) lines = fh:read("*a") fh:close() temp = find_value( lines , "temperature.value" ) hum = find_value( lines , "humidity.value" ) co2 = find_value( lines , "CO2.value" ) if temp >= temp_c_max then mes = "Critical temperature" ret = 2 elseif temp >= temp_w_max then mes = "Warning temperature" ret = 1 elseif co2 >= co2_c_max then mes = "Critical CO2" ret = 2 elseif co2 >= co2_w_max then mes = "Warning CO2" ret = 1 else mes = "OK -" ret = 0 end -- 結果を返す print( string.format( "SWBT_MeterCO2 %s %3.1f[C] %2.0f[%%] %3.0f[ppm]" , mes , temp , hum , co2 ) ) os.exit( ret )
比較検証
「/usr/bin/time -v コマンド」を用いて、各プログラムのメモリ使用量などで比較してみた。lua で書いたものが一番軽量。luac でコンパイルも試したけど、luac で生成されたバイトコードを起動するために、lua コマンドを使うため、コンパイルの効果は薄かった。
Munin の Shell を使った SwitchBot 参照 -- 最大メモリ使用量 17,960 kB nagios4 の Munin 参照の Perl プログラム -- 最大メモリ使用量 10,176 kB nagios4 の Munin 参照の lua5.0 プログラム -- 最大メモリ使用量 2,604 kB
Switchbot 温湿度CO2センサー
最初の確認
{ "statusCode": 100, "body": { "version": "V1.5", "temperature": 24.9, "battery": 100, "humidity": 58, "CO2": 999, "deviceId": "xxxxxxxxxxxx", "deviceType": "MeterPro(CO2)", "hubDeviceId": "000000000000" }, "message": "success" }
Munin, nagios4 でモニタリング
先に、温湿度モニタで実験してあったから、CO2も含めた Munin でのモニタリング、nagios4 での監視も早々に動き出す。
半日ほどモニタリングした状況だと、朝寒く暖房をかけると、1500[ppm]程から、6000[ppm]まで一度に増えている。CO2モニターを販売している製品の資料を見ると、1000[ppm]を越えると眠気や不快感といった記載もあるし、2500[ppm]を越えると健康被害が予想されるといった記載もある。でもストーブ付けたら、簡単に越えてしまっている。
定常状態(部屋に猫1匹)だと500[ppm]ほどか。
Switchbot CO2センサーようやく配送
10/20に注文した SwitchBot の 温湿度 CO2 センサーだけど、かなり待たされた。
今日は急遽宿直になったし、黒猫なら宿直明けに配送分配所に受け取りに行こうとおもったけど、黒猫のトラッキングIDがない。よくよく見ると 配送 Amazon になってる。そっか、”宅配”じゃないんだ。