穴探しだそうな…
子供用に時間制限付きのhttp,httpsのコンテンツフィルタを動かしているが、子供なりにいろいろ制限の詰めの甘さを突いた使い方を模索している。
時間切れになってもwiiゲームをしていたが、httpベースのフィルタなので、ゲームログイン時のhttpさえ通れば、http以外のプロトコルを使うゲーム本体は遊べるらしい。だから、ゲームをログアウトさせずに立ち上げっぱなしがテクらしい。
まだ、proxyを外すという基本的な技の発見には至っていない。(^_^)
wifiルータのパケットフィルタをサーバからon/offする技を探すか…(^_^)
自宅内のIPアドレス割り付けの見直し
自宅のネットワークは、Debian なサーバでMACアドレスを 管理して、固定IPを割り当てている。 その反面、dhcpd.conf の fixed-address の管理と、 それに合わせて 自宅内のDNSサーバの設定など、 面倒な管理もしていた。
このおかげで、子どもの端末のネットワーク利用状況の モニタリングやフィルタリングが実現できていた。 一方で、煩雑な管理から、使わなくなった古いネットワーク 機器のIPアドレスやらが、設定ファイルに残っていた。
今回、GWの暇つぶしということで、対応表から テンプレート的に設定ファイルを生成させるスクリプトを 書いてみた。んで、これに合わせてアドレスを整理してみた。
でも、整理が終わっても、30台近くのネットワーク機器があるのって、 異常だよな…(^_^;
httpsがフィルタ通ってなかった
我が家のネットワークでは、 お兄ちゃんが今年受験生になるし、夜中にフィルタで接続を切っている…つもりだったが、23:00過ぎにアクセスがある。
squidでコンテンツフィルタの設定
squidから呼び出しているコンテンツフィルタじゃなく、 acl…time の設定で切ろうかと思いつつ squid.conf を見ていたら、SSL_port がフィルタを通っていない。
最近は、youtube や google は、https 使っているし、 筒抜けじゃん。
(( /etc/squid/squid.conf )) #url_rewrite_access deny SSL_ports (コメントアウト) url_rewrite_access deny localhost url_rewrite_access deny !proxy_filter url_rewrite_access allow all url_rewrite_program /var/www-support/filter/redirector.pl
4/25朝…
パパ:23:00~動画を見た気配あるんだけど、なぜかなぁ?
兄:息抜きで見始めたら思わず….
パパ:昨日・今日と、実力診断テストだよね…
redirector側のhttps対処
前述の設定で、https の問い合わせが、redirector側のプログラムに 渡されるようになった。しかし、httpsの場合には、redirectorに渡るデータの 書式は、以下のようになる。
ホスト名:ポート番号 端末IP IDENT CONNECT
このため、少しプログラムを修正。
4/26:この変更を加えたら、アクセス禁止時間帯でも、 https通信ばかりを使っていたゲームは動いていたのに、 動かなくなったた。おかげで、子どもがすねている。
保留2個って何?
うーむ、Debian のパッケージで、以前から保留2個って 出るんだけど、"dpkg –get-selections | grep hold" しても 特に何も出てこないし、full-upgrade しても何も出ないし… いったい何がひっかかってるんだろ…
# aptitude -s full-upgrade インストール・削除・更新されるパッケージがありません。 更新: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 2 個。 0 バイトのアーカイブを取得する必要があります。 展開後に 0 バイトのディスク領域 が新たに消費されます。
nagios3でDHCPのチェック
WZR-450HPのファームのバグ?で、止まっているはずのDHCPが動いていて、 予想外のIPアドレスが使われていて、侵入されたのかと心配したことから、 DHCPがlocalhostで動いていることと、他に動いていないことを確認するように nagios3を設定してみた。
ただし、dhcp動作確認のcheck_dhcpは、rootじゃないと動かないので、 sudoで動くようにしておき、動いていないのが正常なので、negate pluginで反転させる。
(( /etc/sudoers )) Cmd_Alias DHCPCHECK = /usr/lib/nagios/plugins/check_dhcp nagios ALL= NOPASSWD: DHCPCHECK (( /etc/nagios-plugins/config/local.cfg )) define command{ command_name check-no-dhcp command_line /usr/lib/nagios/plugins/negate /usr/bin/sudo -u root /usr/lib/nagios/plugins/check_dhcp -s 255.255.255.255 -t 1 } define command{ command_name check-local-dhcp command_line /usr/lib/nagios/plugins/check_procs -C 'dhcpd' -c 1: } (( /etc/nagios3/conf.d/localhost_nagios2.cfg )) define service{ use generic-service host_name localhost service_description DHCP-other check_command check-no-dhcp } define service{ use generic-service host_name localhost service_description DHCP-local check_command check-local-dhcp }
Windows Virtual PCにDebianを入れてみた。
Windows7 側が x64 だったし、amd64 のnetinstを動かそうとしたけど、 ダメだった。んで、i386 の netinst をダウンロードして試してみたら、 ようやくインストーラが起動。
インストーラで入れる際は、TABキーを押してブートパラメータに、 “noreplace-paravirt” を追加する。
movabletype-opensource打ち切りか…
職場のmovabletypeのバージョンも、パッケージ更新と共に新しくなり、 操作メニューで日本語が使えなくなった。 だれかが作っているかとWebを探していたら、今使っている movabletype-opensource(5.2.7) だけど、本家 Six Apart で movabletype 6 を出すのに合わせて、MTOS のサポートは切れるらしい。
HNS(Hyper Nikki System)から MovableType に切り替え、かなり経つが、 オープンソースの協力が大きい、WordPress に乗り換える時期かな…
ちょいと、手間がかかるだろうし、はぁ…
gvfs is not accessible: Permission denied
昨日より、Nagios から、下記のようなメールが1時間おきに届くようになった。
Sub: PROBLEM Service Alert: localhost/Disk_All is CRITICAL ** DISK CRITICAL - /run/user/1000/gvfs is not accessible: Permission denied
確認すると、gvfs はGNOME のデスクトップの仮想ファイルシステムとの ことであるが、パッケージ更新で入った様子。 昨日 xrdpd 経由で、作業した後からの症状。ひとまず使わないので、 動かないように設定する。
(( /etc/environment )) GVFS_DISABLE_FUSE=1
いつかは普通に使うようになるかもしれないので、設定をメモ。
samba 4.0 入っちゃった
Debian/testingで運用しているけど、パッケージを、"aptitude full-upgrade" を実行したら、samba 4.0 が候補に表示されてて、 やばいかと思ったけど、そのまま入れてしまった。
samba 3.6→ 4.0 だし、4.0 で Active Directory サポートで、 大幅に変わって四苦八苦のうえ、ダウングレードの羽目にあうかと 思ったけど、意外と何もなく動いている。
/etc/init.d/samba の中身も変わっていて、 /etc/init.d/{smbd,nmbd,samba-ad-dc}をそれぞれ起動するようになっている。 ただ、Active Directory 絡みの設定が無いので、 /etc/init.d/samba-ad-dc は自動的に動かない。
他の資料を見ると、smbd,nmbd で動く「レガシーバイナリ」と、samba の 単一サーバで動く「sambaバイナリ」があるらしい。 Debian のパッケージは、設定ファイルから自動判断して、 /usr/sbin/{smbd,nmbd} を起動するか、/usr/sbin/samba を起動するか うまく調整してくれているようだ。
ということで、Active Directory 絡みの設定を書いてないので、 無難に移行が済んだということか…
perl-base 5.18 を入れたら postgrey が動かなくなっていた
自宅外から、自宅へのメールが届いていないことが判明。 原因を調べてみると、どうも postgrey が起動していない。 なんで起動しないのと、手作業で postgrey を起動していると、pid ファイルが原因ぽいことが 分ってきた。手作業で起動スクリプトを治そうとしたけど、 動いたり動かなかったり。改めて、"postgrey pidfile debian" で調べていたら、 perl 起動時の "-T" オプションあたりが関係していて、 その根本原因は、perl-base 5.18 になっているため。
作者がパッチを提供しているというけど、パッケージには反映されていないようなので、 パッチの差分を /usr/sbin/postfix に手作業で修正した。
if($opt{dbdir}) { $opt{dbdir} =~ /^(.*)$/; $opt{dbdir} = $1; } + # untaint what is given on --pidfile. It is not security sensitive since + # it is provided by the admin + if($opt{pidfile}) { + $opt{pidfile} =~ /^(.*)$/; $opt{pidfile} = $1; + } + # untaint what is given on --inet. It is not security sensitive since + # it is provided by the admin + if($opt{inet}) { + $opt{inet} =~ /^(.*)$/; $opt{inet} = $1; + } # determine proper "logsock" for Sys::Syslog my $syslog_logsock;