ホーム » コンピュータ (ページ 116)
「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ
pics をだます→しかし断念。
SFS の公衆のコンテンツフィルタを利用する場合には、 ブラウザの自動PROXY設定の JavaScript を使っている。 指定された自動PROXYの URL をアクセスすると、proxy 用のポートを 随時割り当てて、そのポートからのアクセスのみを許可するみたい。 つまり、自動PROXYのScriptを読み込まないと、 SFS の公衆のコンテンツフィルタを利用できない。
pics をだます運用
しかし、読み出したJavaScriptでは、privateは直接接続、それ以外はPROXY という処理を行っている。 そこで、昨日問題となった、保育園のページ(自宅と同じ.ttn.ne.jp)と アクセスカウンタのホスト(ax2.www.infoseek.co.jp)も、直接接続するような 自動PROXYスクリプトを作れば pics サーバをだませる。 FN だますと言っても、ちゃんとユーザ登録だってしてるし、 設置した CGI も一応非公開にする。 /FN そこで、以下のような Script の CGI を自宅サーバに設置する。 ただし、このテクニックが使えるのは、 子供使う端末と自宅サーバが同じルータを経由して出て行く ような、自宅サーバを持っている人だけ。
#!/usr/bin/perl #ホスト名,ポート番号は、SFSユーザ登録をして調べて下さい。 $pics = "http://XXXX.pics.enc.or.jp:XXXXX/pac/pubsfs.js" ; $get = "/usr/bin/GET" ; open( PICS , "$get -e $pics |" ) or die( "Can't open $pics" ) ; $head = 1 ; $port = -1 ; while( ) { if ( $head ) { $head = 0 if ( /^$/ ) ; if ( /^Content-Type:/ || /^Last-Modified:/ || /^ETag:/) { //ヘッダのContent-Typeだけ抽出 print $_ ; } } elsif ( /^\s*pp\s*=\s*(\d+)\s*;\s*$/ ) { //pp=ポート番号;の行を抽出 $port = $1 ; } } # だまして送り返す自動PROXYスクリプト print ≪"EOF" ; function FindProxyForURL(url,host) { pp=$port; if(isPlainHostName(host)) return "DIRECT"; if(isInNet(host,"10.0.0.0","255.0.0.0")|| //privateは直接接続 isInNet(host,"192.168.0.0","255.255.0.0")|| isInNet(host,"172.16.0.0","255.240.0.0")|| dnsDomainIs(host,".ttn.ne.jp")|| //アクセス許可は直接接続 dnsDomainIs(host,"tsaitoh.net")|| dnsDomainIs(host,".infoseek.co.jp")|| isInNet(host,"127.0.0.0","255.0.0.0")) //localhostは直接 return "DIRECT"; return "PROXY pops.pics.enc.or.jp:" + String(pp); } EOF close( PICS ) ;
ということで、子供のブラウザ設定で、自動PROXY設定の欄に、 上記 CGI の URL を指定すれば、
- 子供がブラウザ立ち上げ、
- 自動PROXY設定で、上記 CGI が起動、自宅ルータからのSFS利用が許可される
- ブラウザが ttn,infoseek の時だけ、直接読み出し。
それ以外は、SFSの公衆コンテンツフィルタ経由となる。 あとは、SFSとは別にアクセス許可を与えたいホストがあれば、 dnsDomainIsの行を増やせばいい。
子供向けのリンク集がことごとく動かない。
ブラウザを使ってみると、それなりに安心して子供に使えるようにはなった。 しかし、うちの子供達がよく使う、しまじろう,サンリオ,アンパンマン等 といったサイトがことごとく動かない。ということで、運用断念。
やはり、子供がブラウザを使う時は、横で見ていないとダメなのね….
iPod shuffle もどき
iPod mini の好調な売行きに押され、Apple も USB メモリ型の iPod shuffle を出した。 この製品は『大量の曲を持ち歩くユーザは、Shuffle 演奏を楽しむ傾向』 を逆手に取ってハードの簡略化を行っている。
ということで、私自身も修学旅行の引率の暇潰しように購入した USB Player も、Shuffle 演奏することが多いし、 「iPod Shuffle もどき」にしよう。 充電がてら Linux サーバに挿した時に、 サーバ内の曲データとデタラメに入れ換える Perl Script を作る。
RSS データの生成
自分のサイトの RSS データを公開するための CGI を試作。 家族のページと日記のディレクトリ内を File::Find によって検索し、 Yuki::RSS を使って簡単な RSS データを出力するようにする。
2週間以内の更新ファイルだけを出力するが、RSS の項目の意味をよく解っていないためかも知れないが、 出力としてはそれなりなんだけど、RSS リーダで見ると古いデータが見えない。 うーむ。暇な時にちょっと直そう。 それに CGI で出力するよりも、crontab で出力させた方がいいのかな… crontab で出力させる様に修正(職場でも使えるか?)
追記:
RSSを作っている他のサイトでは、Firefox 等のブラウザで閲覧すると、 画面右下に、RSS アイコンが表示され、 クリックで RSS データを ライブブックマーク に追加できるようになる。 試しに、ソースを見ると
Mac mini の感想
tab氏のコメントもあることだし、Mac mini に引かれる理由として雑感。
引かれる理由
- サイズや静音性と言う意味で、自宅サーバにはもってこい。
- Mac 系のサーバソフトでマルチメディアサーバになるのでは?
- 今まで Mac に手を出したことが無いから、 『(洗練された UI マシンという意味での)憧れの Mac OS X を一度は使ってみたい』。
でも買わないだろう理由
- これ以上、サーバ機+自宅内 PC 増やしてどーする。 FN 学校のセンターPCの入れ換えで、子供用PCとして1台入手したいし… /FN
- Debian 以外の OS は、『運用慣れ』していないので面倒そう。 FN しかし、面倒そうな設定をすることこそ、パソコンを触って遊ぶ理由なのだが…
今、奥さんがドラゴンクエスト8にはまっているけど、 私等みたいな人種にとっては、面倒そうな設定こそ『RPG』なのだ… /FN
パッケージのアップデート
いつものごとく Debian のパッケージのアップデートを実施。 testing の gcc,KDE 関係のアップデートが中心みたい。
# apt-get install `cat 2005-01-09.pkg` # echo gcc-2.95 hold | dpkg --set-selections # testing の hold かけ直しも減ったものだ # echo libkleopatra0a hold | dpkg --set-selections # echo kaddressbook hold | dpkg --set-selections # echo kaddressbook-plugins hold | dpkg --set-selections # apt-get -u dist-upgrade # 新たに更新の必要性が発生する物がちょっと。
検索起動専用ページとメタサーチ
PukiWiki のページを便利にしたいと InterWiki の設定を見直して、Google等の様々な検索を直接呼び出す wiki ページを作った。 しかし wiki で記述すると段組ができないため、 数多い検索を1ページに納められない。 そこで、InterWikiName と同じような手法を PHP で実装した、 検索起動用のページ を作成する。
Metcha(メタサーチ)
検索起動ページを作っている時、便利な メタサーチエンジン FN 検索キーワードを複数のサーチエンジンに問いかけ、 その結果を複合的に表示してくれるサーチエンジン /FN がないかと色々と探してみた。 InterWiki との親和性の高い GET メソッドを使うものでは、 Metcha Search が高機能で便利かな。
PukiWiki のバージョンアップ
自宅サーバの PukiWiki を、1.4.3→1.4.4 に更新。 1.4.4 にて、プラグインが充実しているので、便利かな。
apache-1.3.33ベースに更新
namazu を色々と手直しをすると、public_html 内に投げ込んだ、 漢字ファイル名の取扱いをしたいので、apache をバージョンアップする。 apache-2.x だと、色々と変更も大きそうなので、1.3.xx を用いる。 しかし、debian(testing)の1.3.33 ベースに直すと、apache-module の 取り扱いが、apache-modconf により管理されるようになったみたい。
≪ apache のインストール ≫ # apt-get install apache/testing apache-ssl/testing apache-common/testing libmagic1/testing /etc/apache/modules.conf が自動生成される # /etc/apache/httpd.conf の LoadModules... 行を、 Include /etc/apache/modules.conf に書き換える。この後、 # apache-modconf apache # apache-modconf apache-ssl を実行し、調整する。
これにより、apache のモジュールの管理は、
# apache-modconf apache{-ssl} enable mod_index_rss
みたいなコマンドで、管理ができるようになる。
Namazu による全文検索の設定見直し。
以前より Namazu による全文検索を動かしていたが、 家族の日記も検索対象にしたかったので、設定を追加。 同じく、pukiwiki の記事も検索するように設定を追加する。
基本 Index のディレクトリ配下に、 日記とwiki用の Index を別に生成する様にして、 検索時に複数の Index から検索するように設定を行う。
とはいっても、なんでもかんでも引いて出てくるのは、 便利な半面、個人情報ギリギリかも。 使いながら、やばい情報を消して行こう。