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ベネッセ個人情報漏えい公表は、原田新社長の策略

今日、返ったら、下の写真のような、ベネッセからのお詫びの手紙が届いていた。 なかなか早い対応であり、信用を完全に失墜するようにはならないかもしれない。

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原田社長の策略…

でもやはり、重大な事案であるのは間違いなく、ベネッセの個人情報漏えいは、漏えい側として信用を落とし、 企業としての被害は大きいかもしれない。でも、どこかの記事で、 マクドナルド会長職から変わってきた原田新社長が、漏えいの 可能性があったのを、公表の英断をしたのではないかとの 推測記事があった。

実際、今回の漏えいはネットワーク経由ではなく、 孫請け企業からの漏えいであり、ベネッセだけの責任と言われると微妙かもしれない。

また現在は、少子化の影響で今後は子どもの教育市場の拡大が見込まれている。 そして、新しく教育分野の集客拡大のためにデータを買った ジャストシステムだけど『データ元が解からなかった…』なんて 言い訳をしても、ひんしゅくを買ったのは間違いない。 言い方を変えれば、教育分野に力を入れようとしていたけど、 信用を失って、拡大の第一歩が崩れてしまった。

これからすれば、原田社長が「自分自身にとっても大きなマイナスだが、 一歩を踏み出そうとするジャストシステムの出鼻を完璧にくじいて、 自分の牙城を守る」という判断で、漏えいの公開に踏み切った のであれば、原田社長は恐ろしい策士じゃないだろうか…

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