macOS用のonedriveアプリも更新され、オンデマンド機能が便利。以前は、使わないファイルの同期を外したり、利用頻度の低いファイルのパソコン側のディスク容量圧迫の心配がなくなった。
利便性が上がったし、linux 環境でも改めて使いたくなってきた。以前は、onedrive-d というソフトがあったけど、同じように開発されていた、onedrive の完成度があがってる。
linux用のonedriveを使ってみる。
OneDriveのインストール
$ sudo aptitude install onedrive
認証設定
最初の認証設定を行う。以前のバージョンで設定が残っているようなら、”rm -rf ~/.config/onedrive/” で消せばいい。
$ onedrive Authorize this app visiting: ...URL... このURLをブラウザでアクセスし、OneDriveの認証を行う。 この後、真っ白なページが表示されるので、 このページのURLをコピーする。 Enter the response uri: ここにURLをペースト
これで、使える状態になり同期が始まるけど、OneDrive をサービスで起動させたままにしたいので、ひとまず Ctrl-C で停止させる。
常駐起動させる
新しいバージョンでは、通常ユーザ状態での systemctl 起動に対応しているので、以下のコマンドで、自動起動の登録、および起動を行う。
$ systemctl --user enable onedrive $ systemctl --user start onedrive