メールの流量モニタに一定のメールがずっと流れている記録が残ってる。
状況
確認すると、munin-cron で実行される munin-graph で以下のエラーメッセージが出ている。
Date::Manip::DM5 is deprecated and will be removed from the Date::Manip package starting in version 7.00 at (eval 5) line 1.
Date::Manip::MD5 パッケージは、ver 7.0 から Date::Manip から非推奨になったみたい。グラフは正常に生成されているものの、警告メッセージが5分おきに送られるのはうざい。
munin-graph と munin-cgi-graph の “Date::Manip::DM5” に関係する部分は、こんな感じ。
((( /usr/share/munin/munin-graph ))) : BEGIN { # This is needed because Date::Manip has deprecated the functional # interface in >= 6.x. So, we force the use of the 5.x API. $Date::Manip::Backend = 'DM5'; # Double line here to avoid spurious warnings about D::M::Backend being # used only once. $Date::Manip::Backend = 'DM5'; } use Date::Manip; : ((( /usr/lib/munin/cgi/munin-cgi-graph ))) : use IO::Handle; BEGIN { no warnings; $Date::Manip::Backend = 'DM5'; } use Date::Manip; :
対応
こちらの記事を見ると、Bug Report の中で、BEGIN {} ブロックの中を消すパッチを提案しているので、ひとまず、この2か所のBEGIN {} の範囲をコメントアウトで消すと、問題なく動いている。バグレポートも出ているので、近いうちに修正されるだろう。