職場のWordPressの多要素認証対策で、自宅サーバにワンタイムパスワードを送っているんだけど、職場で自宅サーバに imap 接続ができなくなっていた。
症状としては、Thunderbird で自宅サーバ宛のメールが読めなくなった。色々と確認する中で、”telnet-ssl -z ssl 自宅サーバ imaps” を試すと、接続ができない。自宅だと問題なし。色々と疑ってかかったら、結論は、自宅サーバの FireWall に、職場からのアクセス拒否のルールが加えられていた。
んで、このアクセス拒否ルールが加えられた原因は、職場からのメールで “Sender address rejected: Domain not found” の log が残るから。
自宅サーバでは、”Sender address rejected” の警告が続くとメール系の接続拒否リストに登録する処理が書いてある。
ということで、/etc/postfix/sender_restrictions で MX レコードの引けないメールサーバの受入れ設定を記述する。また、接続拒否リストの生成スクリプトで、職場のアドレスを登録しないように修正する。