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子ども相手の不審者対策講習会

H16年度の不審者関連の事件件数は、武生市内で 33件 で、 H17年度の3月時点でも既に 10 件の報告がある。 H16年度の事例でも、女子高生への痴漢、小6男子対する露出、はさみできりかかろうとする、不審者が女子中高生へ声かけ、恐喝、外国の不審者が声かけ、女子高生へ露出 といったものが報告されている。

宮谷町付近の事例では、二葉保育園近くで不審者が小学生がつけられた事や、 東運動公園で覆面の不審者がいたとの報告がある。 運動公園の不審者では、運送業者等が休憩に利用している場合もあり、 早急に解決は困難かも。

対策としては?

武生での不審者などの事例では、地元の人が容疑者の事例が多い。 このため匿名での情報でも欲しい。 匿名通報があってもすぐにパトロールに出向くが、 不審者をすぐに問詰めるといった対応をする訳でもないので、 間違った通報で近所関係がまずくなるといった心配はしなくても良いから、 情報提供に協力してほしい。

こういった通報は、武生署 24-0110 に電話してほしい。

子供自身の防犯対策

万葉中や味真野小でも防犯講習を実施しているが、下校時対策は不十分かもしれない。 子供の持つ防犯ブザーがあるが、いざと言う時にはなかなか鳴らせない状況に なっているかもしれない。だからちょっとしたことでも防犯ブザーを鳴らしてもいい。 子供達が『狼が来た』みたいにいざと言う時に信用してもらえないと思うと 防犯ブザーの利用が問題となるかもしれないので、ブザーを鳴らしている子どもを みても、『大丈夫だった?何があったの?』といった声をかけることが大切。

防犯ブザーは、ホームセンターなどに売っているが、100円均一などの製品だと、 音が小さい。 不審者が防犯ブザーを付けている子どもを見るだけでも抑止効果がある。 小学校では昨年度までは購入を勧める程度であったが、 今年から全員に配布している様子。

地域の防犯パトロール

最近は、地域の防犯パトロールのために、青の防犯回転灯の車両の制約が ゆるやかになった。しかし車輌登録などが必要であり、車に簡単に付けてパトロール という利用は、法的に厳密にいうなら違反である。 このため、車両に張り付けるステッカーなども警察では準備している。

この他にも、ボランティアパトロールの人自身が不審者と思われないための 青色タスキなども準備している。希望があれば貸与を行っている。 味真野地区では、商工会がパトロールをしている。 防犯パトロールをもっと広める必要があるが、こういったことに参加する人のための グループを作るための相談などにも協力するので、気軽に連絡をしてほしい。

個人的な感想

うーむ、男の子といえども、切り付け事件やらもあるし…と思っていたけど、 性的な事件もあるんだなぁ…恐いこっちゃ。 今のうちの子供達では、防犯ブザーをうまく扱えないし、送り迎えもしているが、 小学校にあがる時は、必要になるんだろーな。

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