自宅では、IPv6 でインターネットにつながらない状態の癖に、IPv6 の運用実験として色々な設定をしている。
しかし、最近繋がらないページなどが時々出ていて、どうも IPv6 サイトが原因だと予測はしていた。
今回、病院に入っていて家に不在の時に限って、ママがゲームサイトに繋がらないと文句を言ってきた。今までは動いていたのだが、ゲームサイトにも IPv6 化が進んでいる中で、ゲームサービスが IPv6対応になったんだろうな。おかげで IPv4 しかつながらないネットワーク環境のくせに、スマホがインターネットに IPv6 で繋ごうとするのが原因。
自宅では、IPv6 対応のために、DHCPサーバで IPv6 アドレス配布の設定をしていた。しかしこれが誤解のもと。実は IPv6 アドレスの自動設定機能の radvd を動かしていて、この設定は動いていないと思っていたが、実は radvd の設定が生きていた。
このため、DHCPv6の設定を消しても、radvd が相変わらずスマホに IPv6 ルータ情報をアナウンスするため、IPv6 で外に繋がらない状態となっていた。
ということで、/etc/radvd.conf を別名で残しつつ、”sudo aptitude purge radvd” で radvd の機能を止めた。