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デスクトップWin10機をSSDに装煥
自宅パソコン(iiyama STYLE-S022-i5,2017/6購入)が最近もたつくので、定番のSSD置き換え。古いパソコンなのでSSD用のインタフェースが無いし、PCIe ×16の変換カードも合わせて購入。変換カード自体が放熱を考えた構造で、SSDの両面をサーマルシリコンで挟んでケースで放熱するタイプ。SSDはHDDサイズに合わせた1TBドライブで Samsung 製を選んだ。
装換には、HDDのクローニングソフトを使って1時間仕事。当然ながら古いマザボの性能とはいえ、バカっ速くなった。4年目のマシンだし最悪買い替えとも思っていた。でも、1.3万円ほどの投資になったけど、これならまだまだ使えるわ。
SSDの温度も、高温にもなっていないし、ヒートシンクをさらに張り付ける必要もなさそう。
ファンヒータとCCS811
二酸化炭素レベル計測用に導入したCCS811だけど、実際は揮発性有機化合物の量を測定しているので、あんまりCO2測定としては活躍できていない。
冬場とか変な値を表示すると思っていたけど、昨日からファンヒータを出してきたら、とたんに高い値。アルコールに反応するみたいだったけど、灯油にも反応しているようだ。しかも、ファンヒーターを点けると、一瞬値が増えるけど、揮発物質が燃焼されて値が下がるということが実感できた。んで、ファンヒータを消すと気化した灯油が充満していく。とはいえ、有機ガスが充満しているという意味では、役に立ってるか。
知り合いの方より、「本物」のCO2センサーSCD4xを紹介された。Amazon だと6440円。github にも raspberry-pi 用のドライバも公開されている。
Windowsのアプリをwingetでインストール・更新
winget でインストール
Windows のパッケージ管理ソフト Winget 1.1 が更新されたということで、更新作業が楽な様にと、winget でのインストールを行う。その後で、winget upgrade –all を実行したら、ソフトのインストーラでインストールしていたソフトでも更新がかかる。VcXsrv なども更新となって、こりゃ便利。
((( 管理者モードで Windows Terminal を開く ))) ((( winget の更新 ))) C:\> winget upgrade winget ((( メジャーなソフトのインストール ))) C:\> winget install vscode C:\> winget install -e --id Mozilla.Firefox C:\> winget install -e --id Mozilla.Thunderbird C:\> winget install -e --id Google.Chrome ((( パッケージの検索 ))) C:\> winget search Google.Chrome ((( パッケージの一覧 ))) C:\> winget list Microsoft 365 Apps for enterprise Microsoft.Office 16.0.14430.20234 winget Microsoft OneDrive Microsoft.OneDrive 21.180.0905.0007 winget # winget でインストール可能なものは、最後に winget の表示付き ((( インストール済みパッケージの更新 ))) C:\> winget upgrade --all
超便利なんだけど、まとめて更新がかかって、デスクトップにアプリへのショートカットがどかどか作られた。デスクトップにアイコン大量に並ぶのは嫌いなんやけどなぁ。
(2021/10/14追記)
winget upgrade –all を実行すると、Microsoft Teams をインストールしようとして、他のバージョンが既にインストールされていますの警告。Thunderbird は、インストールに成功しても、再度 upgrade が実行されるトラブル。
Thunderbird は、91.xx.x(64bit) と 78.xx(x86) が2つインストールされていたのが原因。ということで、78.xx(x86)を 設定-アプリ で削除。
Microsoft Teams は、”winget uninstall Teams” を2度実行して確実に消してから(–id などで一方を指定しても消せなかった)、改めて “winget install -e –id Microsoft.Teams” でインストール。
また、改めて更新をかけると、VisualStudioCode が2つ。これまた確認すると、一つはシステム領域にインストールされたものと、各ユーザ領域にインストールされたものだった。ということで、ユーザ領域のパッケージを選んで削除する。
C:\WINDOWS\system32>winget list VisualStudioCode 名前 ID バージョン ソース ------------------------------------------------------------------------------------------------- Microsoft Visual Studio Code Microsoft.VisualStudioCode 1.61.1 winget Microsoft Visual Studio Code (User) {771FD6B0-FA20-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}_is1 1.61.1 C:\WINDOWS\system32>winget uninstall {771FD6B0-FA20-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}_is1
こういう無駄にインストールされているのが見つかって、コマンド・ぽちぽちで消せるのはありがたいね。
Makefile に git は邪道?
今まで、git はあんまり使ってこなかったが、講習会向けのファイル配布を github で簡単にできるようにするために、準備。
だけど、使い慣れていないからコマンドをいちいち確認。でも、add , commit , push の流れとかも、いちいちキー入力するのは面倒。IDE 環境使えば git コマンドも簡単なのかもしれないけど、オールドタイプは「make 使えばいいじゃん…」となってしまう。
git コマンド発行用 Makefile
以下の Makefile をプロジェクトに入れておけば、add, commit, push も “make”一発。
# git@example.com:foo/bar.git GH_ID = foo GH_PROJECT = bar GH_SSH = git@example.com:$(GH_ID)/$(GH_PROJECT).git REPOSITORY = origin BRANCH = master DATE := $(shell date +%Y/%m/%d) HOSTNAME := $(shell hostname) all: add commit push @echo $(GH_SSH) add:; git add -u commit:; git commit -m $(DATE)-$(HOSTNAME) push:; git push $(REPOSITORY) $(BRANCH) pull:; git pull $(REPOSITORY) $(BRANCH)
ただ、この設定しちゃうと、ちょっとファイルを触っただけでも “make” しちゃう癖がついているので commit を乱発することになるので、バージョン管理という意味では邪道かもしれない。、
dotfile を git で管理
以前、git を活用している人の記事で、リモートサーバを渡り歩く時、自分用の .bashrc などの dotfile をいちいちコピーするのは面倒だから、git を使う…というのがあったのでやってみる。
- 自宅サーバで、ssh 経由で更新できる git サーバ環境を構築
- dotfile 用のフォルダを作り、対象の dotfile をコピー
- git init で dotfile フォルダを管理対象に
- $HOME/.bashrc など消して、ln -sf dotfile/bashrc .bashrc で参照するように設定。
- 前述 git コマンド発行用のMakefile なども準備して、make
- あとは、新しいサーバを触る時には、”git clone git@…dotfile.git”
iOS15でナビとのテザリングが改善
dovecot が動かない Let’s Encrypt 証明書問題
数日前から、iphoneで自宅サーバのメールを見ると証明書が有効期限切れとのエラーが表示される。パソコンから Thunderbird で見るのには影響がないようだ。設定を色々と確認しても改善しない。
/var/log/mail.log を見ると、”SSL issue: alert number 46″ などのエラーメッセージが残っていて、dovecot と合わせてググると、Let’s Encrypt のルート証明書が、2021/09/30 で切れるといった記事が見つかり、これが影響しているようだ。
dovecot の設定の修正
さらに検索すると、ようやく対応記事が見つかった。ssl_cert の cert.pem を fullchain.pem に替えるだけ。こちらの資料を見ても、dovecot とか postfix なら fullchain.pem を使うような説明がある。
((( /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf ))) # ssl_cert = </var/lib/dehydrated/certs/自宅サーバ名/cert.pem ssl_cert = </var/lib/dehydrated/certs/自宅サーバ名/fullchain.pem ((( restart dovecot ))) $ sudo systemctl restart dovecot
postfix の設定の修正
同じような設定は postfix も使っていたはず。試しに、iphone でメールを出そうとすると、dovecot と同じような証明書が信用できないとのメッセージでメールが送れない。
((( /etc/postfix/main.conf ))) # smtpd_tls_cert_file=/var/lib/dehydrated/certs/自宅サーバ名/cert.pem smtpd_tls_cert_file=/var/lib/dehydrated/certs/自宅サーバ名/fullchain.pem ((( restart postfix ))) $ sudo systemctl restart postfix
国別拒否リストでVN,PH追加
自宅サーバへの攻撃のチェック中。IPアドレスの所属する国を確認した拒否リストを作ってフィルタリングしているけど、改めて攻撃者のIPアドレスを、whois を使って国を確認する。
今回は、現時点で許可している状態で、ssh への攻撃をドメイン毎に分類して作成したCクラスの拒否リストの国を確認したら、ベトナム 60 件、フィリピン 12件。ということで、日本としては仲良くしたい国かもしれんけど、ゴメン拒否の国に追加やわ。
WSLでX11 GUIを使う
Windows 11 の WSL になれば、X サーバなど準備しなくても動くようになるんだけどね。WSLのPythonでGUIアプリを動かすにはどうすればいいかと試してみた。
XcXsrv を入れてあったけど、面倒で環境作ってなかった。改めて X関係のソフトを入れてみた。
$ sudo aptitude install x11-apps fonts-ipafont inkscape gimp tgif $ export DISPLAY=192.168.xx.yy:0.0 $ xeyes
GIMPとかInkscapeとかGoogle Chromeなども入れてそれなりに上手く動くけど、emacs が上手く動かないな…