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CCS811は、CO2センサーではない

TVで「最近コロナ対策のCO2センサーは怪しいものが多い」との番組をやってた。

んで、我が家でも安い空気品質センサーということで、Raspberry-PiにCCS811というセンサーをつけてモニタリングしている。んで、CO2値もモニタしてるけど、この番組でも「安い家庭用センサーばらしたけど、CO2センサーといいながらVOC(揮発性有機ガス)センサーしかないじゃん、これじゃ正しくCO2値は測れない。確かめたかったら、消毒用のアルコールをを近づけたら…」という解説だった。

ということで、やってみた。みごとにアルコールに反応して、CO2値が激増。(つまりCO2増えてないはずなのに反応するのは「CO2センサーという意味では、まがい物」)

まあ、CCS811の説明みても、TVOC値からCO2を推定している。”eCO2“/二酸化炭素相当のセンサー。測定値も かといって、部屋に有機系ガスが溜まっているから、換気したほうがいいよ…ということには違いない。ということで、このCCS811の測定結果は、CO2値というよりは換気の目安だね。

朝イチの暖房と換気

ファンヒータが原因なのか?

空気品質センサーCCS811を導入して、測定値もまあ安定している状態。一般的な換気推奨レベル1500ppm では、ファンヒーターをつけるだけで軽く越えてしまう。しかたがないので下図で示される「人体影響レベル2500ppm」に警告レベルを設定してみた。しかし、暖房ナシでの就寝明けにファンヒーターが動き出すと越えてしまうよなぁ。

仕事に出かける前に換気をしておけば、帰宅しても1500ppmを下回りそうだけど、これからもっと寒くなれば、難しいよなぁ…

ファンヒータ以外の原因か?

(2020/12/08追記) 安定して、空気品質がサンプリングできてわかってきたことだけど、CO2増加のタイミングがファンヒータとずれている。
今朝も、06:00 にファンヒーターをつけているのに、CO2の立ち上がりは、07:30頃から。空気が循環するまでのタイムラグと考えることもできるけど、もう少し微妙に影響出始めていいはず。

そうなると、原因は目覚めた人間の呼吸なのかなぁ。呼吸が原因なら、帰宅した時にも大きな変動があっていいはずなんだけど、朝イチの変動大きいよなぁ。

CCS811二酸化炭素センサー(その2)

うーむ、eCO2センサー、運用開始3日目で本来の値が表示されるようになってきたのかな。(センサーにも安定まで時間がかかるようなことが書いてあったけど)
ということで、2酸化炭素の増加は、ストーブだけでないな。10畳部屋だけど、3人(+1匹)いるだけでそれなりの値というのが見えてきた。「寒いな…」と、20秒ほどで閉める程度の換気では、あまり効き目がない。

100円均一で買ったケースに収めてみた

透明ケースに入れて、ホットボンドで固定。空気穴をあけておいた。

CO2センサーをRaspberry-Piにつなぐ

SEN-CCS811 - Raspberry-Pi
       GND - GND(6)
       VCC - 5V(4)
       SDA - I2C1_SDA(3)
       SCL - I2C1_SCL(5)
       RST - VCC(2) # Resetする時はGNDにつなぐ
      WAKE - GND(9)
       INT - NC
$ sudo raspi-config
$ sudo /boot/config.txt
dtparam=i2c_arm_baudrate=50000  (default 100kHz→50kHz)
$ ls /dev/i2c-*
/dev/i2c-1
$ sudo i2cdetect -y 1
$ sudo pip3 install smbus2 # python3 用smbus モジュール


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