WatchOS7は x-callback-url が違う?
WatchOS7 が公開されて、Apple Watch単独でショートカットを実行できるということなので、自分用に動かしているショートカットを試してみた。ただ、どれも動かなかった。
職場の中で自分のサーバに http:// で動くショートカットだけど、reverse-proxy の内側なので、SSL公開鍵が使えないため、http は危ないから…ということでダメ。
自宅で動かしているショートカットは、https:// で呼び出した後、x-callback-url でショートカットに戻るようにしてあるけど x-callback の仕組みが違うのか、制御がショートカットアプリに戻ってくれない。ショートカットが終了扱いにならないので、使い辛いなぁ…
Microsoft Authenticator が Apple Watch でうまく認証ができず内部エラーが発生するけど、この辺も同じような理由なんだろうなぁ…
Apple WatchのProxyダメだな
最近、少しでもキャッシュの効果が出ることもあるかと、squid のキャッシュproxyを動かしていた。
また、自宅内アクセス時に、proxyがかかると、不都合もあったので proxy.pac の自動設定を設定したけど、その頃からApple Watchの天気のコンプリケーションが表示されなくなった。
どうもproxy.pacをうまく処理できないのか現在地情報がとれないようで、天気情報が出てこない。
ということで、iPhoneでApple Watch使うなら、proxyは使っちゃダメだな。
IFTTTのwebhooksトリガーでLINEメッセージ送信
家に帰る時に、家族のLINEに「今から帰る」とメッセージを送りたいんだけど、iOSのショートカットだと、メッセージ文面をいちいち入力する必要がある。そこで、LINEのメッセージ送信は、IFTTT に任せることにして、スマホでショートカットなり、ショートカットのオートメーションから、LINEメッセージ送信を起動したい。
また、IFTTTの JSON形式を返すWebhook trigger だと、safari が開いたままになるので、webhook trigger を起動し、x-callback-url を返す trigger ページを作ってみた。
<?php // IFTTTのwebhookトリガを呼出す // x-callback-url の機能で呼び出し側(shortcut)に戻る // ifttt webhook url $ifttt_webhook = "https://maker.ifttt.com/trigger/%s/with/key/xxxxxxxxxxxxxxxxx_xxxxxx" ; $mykey = "yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy" ; // パラメータを読み込む $key = isset( $_GET[ "K" ] ) ? $_GET[ "K" ] : "" ; $command = isset( $_GET[ "C" ] ) ? $_GET[ "C" ] : "" ; $json = file_get_contents( "php:input" ) ; // 想定外の接続は無視 if ( $_SERVER['HTTPS'] != 'on' || $key != $mykey ) exit( 1 ) ; // 時間によるwebhook呼出し制限の前処理 $localtime = localtime( time() , true ) ; $l_hour = $localtime[ "tm_hour" ] ; $l_week = $localtime[ "tm_wday" ] ; // webhookの呼出し function post_webhook( $trigger , $json ) { global $ifttt_webhook ; $url = sprintf( $ifttt_webhook , $trigger ) ; $opts = array( 'http' => array( 'method' => 'POST' , 'header' => 'Content-type: application/json; charset=UTF-8' , 'content' => $json ) ) ; $context = stream_context_create( $opts ) ; header( "Content-Type: application/json; charset=utf-8" ) ; // x-callback-urlで処理後はショートカットに戻す header( "Location: shortcuts://" ) ; // IFTTTのtriggerを呼出す print file_get_contents( $url , false , $context ) ; } // GETパラメータで呼び出しするwebhookを切り替え if ( $command == "go_home" ) { // ショートカットからの呼出し用 // go_homeリクエストを中継 post_webhook( "go_home" , $json ) ; } else if ( $command == "go_home_time" ) { // オートメーションからの呼出し用 // 平日の帰宅時間のみ中継 if ( 17 <= $l_hour && $l_hour < 21 && 1 <= $l_week && $l_week <= 5 ) post_webhook( "go_home" , $json ) ; else exit( 0 ) ; } else { exit( 1 ) ; } header( "Content-Type: application/json; charset=utf-8" ) ; ?>
homebridge-peopleの設定
homebridgeの記事を探していたら、homebridge-people を見つける。ping の結果を、人感センサーの ON/OFF 情報として扱うことができる。ping のホスト名をスマホのIPアドレスを指定すれば、自宅に居る/居ないとして把握できる。
$ sudo npm install -g homebridge-people
$ emacs .homebridge/config.json "platforms": [ { "platform": "People", "threshold" : 15, "anyoneSensor" : false, "nooneSensor" : false, "webhookPort": 51828, "cacheDirectory": "./.node-persist/storage", "pingInterval": 10000, "ignoreReEnterExitSeconds": 0, "people" : [ { "name" : "斉藤徹", "target" : "iphonex-tsaitoh", "threshold" : 15, "pingInterval": 10000, "ignoreReEnterExitSeconds": 0 } ] } ]
本当は、ホームハブを導入することで、Home のオートメーションと連動させて、○○が家に帰ったら、○○するといったことができるんだけど、ホームハブが無いのでできない。そうなってくると、HomePod が欲しくなってくる。
HomeKit/homebridgeをラズパイで再開
一時期、google home notifier のインストールで削除した Siri を使うための HomeKit 互換の homebridge を raspberry-pi の上に再インストールを行った。
Google Home Mini を喋らせるためにインストールした google home notifier では、node.js を使うため(あとで問題がないと分かったけど)に、一旦機能を止めていたけど、機能の競合の起こりにくい raspberry-pi に暇つぶしも兼ねて homebridge を入れる。
インストールにあたり、赤外線リモコンの制御の python-broadlink を raspberry-pi にインストールしたので、単独でテレビのON/OFF/ビデオ入力切替の cec もあるから、サーバを活用しなくても済む。
手順は、過去の自分のインストールメモを参考。ちょっと手間取ったけど。
ということで、
- テレビ,チューナー,PS4のON/OFF
- 2つの照明のON/OFF
- 室内/室外の温度計の表示
が、Hey, Siri で可能。
iOS13のオートメーション
iOS13のショートカット・アプリには、オートメーション機能が加わった。
iOS13のオートメーション機能で行き先表示板の変更
今回、パーソナルオートメーションにて、職場からの帰宅時に、 部屋の行先表示板の内容を「帰宅」に書き換えて、 自宅に「今から帰る」というメールを送るようにしてみた。
行先掲示板は、小型のLEDメッセンジャーで、 元々簡単なメッセージを Web API で書き換えられるようにしてあった。
ちなみに、自宅に送るメールも、メールタイトルをLEDメッセンジャーで 表示できるようにしてある。
x-callback は HTTPSが必須
iOS 13 とトヨタ・ナビ接続のトラブル
iOS 13 を早々に入れたけど、車のナビから iPhone のテザリングが上手くいかない。探してみるとトヨタのナビで発生している様子。
WiFiを選んでパスワード入力すれば使えるのだけど、次回にパスワードが保存されない。優先ネットワークの選択の画面では、接続の度に別なWiFi登録として扱われている様子。
ナビに登録されているWiFi登録の詳細を見ると、MACアドレスと接続チャンネルが違っている。最近はMACアドレスを使ったユーザトレースが問題視されているので、MACアドレス違いで別扱いしていると想像している。ただ、ナビが自宅WiFiに繋がった情報も複数残っていた。もしかすると接続チャンネルの問題かなぁ…。どちらにしろ、早く治ってほしいな。テザリングが使い物にならない。
追記: WiFiの登録で、SSID,Password,通信方式を手作業登録て行えば、繋がるとの報告で無事繋がるようになったかな。