最近、職場や自宅にて時々ネットワークが繋がらないときがある。
ネットワークの設定などは自前サーバを配置しているとはいえ、ちゃんと設定してあるはず。
繋がらないという状態でも、異なるサイトなら問題なくつながるので、プロバイダーや自宅ネットワークが落ちているということはない。でも、ふと IPv6 アドレスが問題になっているのかと反省。
自宅内は閉じているとはいえ、IPv6が使える状態。もしかして、上流接続はIPv4しか使えないけど、たまにIPv6アドレスを引いてしまうとかであろうか。
filter-aaaa-on-v4
そこで、色々調べ、IPv4 アドレスからの問い合わせは、IPv6 を使わせないための設定をしてみた。
((( /etc/bind/named.conf.options ))) options { : listen-on-v6 { any; } ; filter-aaaa-on-v4 yes ; }
動作確認
$ nslookup localhost Name: localhost Address: 127.0.0.1 $ nslookup localhost ::1 Name: localhost Address: 127.0.0.1 Name: localhost Address: ::1
気のせいかもしれないけど、職場の環境も filter-aaaa-on-v4 つけたけど、IPv4 fallback がなくなったのかな。応答が速くなったように感じる。