子供のアクセス制限

最近のみつくん・あゆちゃんのブラウザの使い方から、 何らかの制限が必要となってきた。

キッズgooが使えないか?

ブラウザのアクセス制限で調べていると、キッズgooのサイトが見つかった。 このサイトは、ここから他のページに飛ぼうとすると、 HTML の中に書かれている URL を 一旦 キッズgoo を経由する URL に 書き換える。

http://tsaitoh.net/
といったリンクを、
http://kids.goo.ne.jp/cgi-bin/kgframe.cgi?TP=http://tsaitoh.net/
に書き換え、内容をチェックしてから実体に Location: ヘッダで飛ばす。

これならば、 子供のためのリンク集のページ を、kids.goo.ne.jp 経由で見せれば、安全と思われた。しかし、 実際に試すと、JavaScript が使われている URL は、書き換えられず、 簡単に「キッズgoo」から外れてしまう。 FN ページ内の漢字をひらがな変換する機能だけは、使えるようにしよう。 /FN そこで「キッズgoo」以外のページをアクセスすると、URL を強制的に戻す、 Local Proxy となるシェアウェアもあるみたい。 ひとまず、利用はやめとこう。

SFSを利用しよう。

以前に調べた、フリーのコンテンツフィルタの SFS は、 自宅サーバで動かすには、処理が重すぎた。そこで、SFS が公開している 公衆のコンテンツフィルタの利用を試みた。

利用登録のページ にて、メールアドレスを登録し、送られて来たメールの中の手順に従って、 「JavaScript による自動の Proxy 設定」を子供のアカウントに設定する。

http://XXXX.pics.enc.or.jp:YYYYYY/pics/pubsfs.js で自動設定。
# この URL は、ユーザ登録が必要なので、部分的に隠す。
これにより、えろえろなネタを入力すると、日本語のサイトでも アクセス制限がかかるようになった。さすがに公衆 Proxy だけあって、 遅い!

保育園のページが見れない。

しかし問題は、 保育園のページ であった。原因は、 「アクセス解析のための見えないイメージ」と「飾りのJavaScript」 が原因。アクセスカウンタのサーバ http://ax2.www.infoseek.co.jp/ を見ようとしても、SFS 経由だと接続を断念するまでに、長時間待たされる。

それではということで、自動PROXY設定スクリプト pubsfs.ja を読み、 PROXY サーバを直接設定してみた。しかし、公開PROXYにならないための メカニズム FN たぶん pubsfs.ja をアクセスすることで、接続元からの PROXY 接続を 受け付けるとかの処理をしているのだろう... /FN が動いているため、うまくいかない。 子供達は、自分たちがページに載っていることを楽しみにしているし、 別の対策を練らないといけない。

 

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このページは、T-Saitohが2005年1月19日 00:00に書いたブログ記事です。

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