聴覚障害を持った人のための要約筆記をパソコンで行うための IP-Talk というソフトを体験し、パソコン要約筆記を広めるための講習会にサポート参加 してきました。
と言っておきながら、実際には私自身も講習です。最初に日本文のタッチタイピングで 実力診断やら要約筆記に必要な知識の入口の説明。 目標100文字/分であったが、Word を使って 80字/分であった。 FN 慣れた Ctrl-CapsLock 入れ換え+Emacs+α環境ならもう 10% upはいけると思うが... /FN しかし、この後の IPtalk を使った演習では、話しを聞きながら入力となり、 まるっきり追い付かない。後半では全文を入力しようとせず、追い付かない 部分は要約(=カット)することも要領と言われるが、これまた聞きながらでは、 さらに判断が遅れ、慣れが必要と感じる。
さらに、IPtalk では、追い付かない作業を補助するために複数人数で chat 画面のように協力して入力する機能もある FN 協力した入力のことを考えられた面白いソフトで、学生に Java あたりで 作るというのもネットワークネタがからみ、面白いのではと感じる。 /FN のだが、 もう1人のサポータが何を入力しているのか見ながらというのは、 さらに慣れが必要。
以前地区の安全講習を事前配布チラシを見ながら、要約記録をしたこともあったけど、 意味を考えながらばっさり入力しなかったりしていたし、実際には 大変だということを改めて実感した講習会でした。