高知からの帰り道、大歩危、小歩危とかいう山峡を抜けたけど、ちょっと不思議な風景。 すごい山峡なんだけど山の上の家や街がある。 福井の山間地なんて家があっても寂れて朽ち果てた家。 農地があっても、荒れはてた畑が普通。 だけど、この辺の町は廃れたという雰囲気にはなっていない。 高知を結ぶ重要な道であり、林業やコンクリート材料の採掘で潤っているのだろうか?
福井の我が家にも山の土地を持っている。 小さい時にはオヤジが「お前が大きくなったら木材でちょっとしたお金にはなるぞ」とか 言っていたっけ。 当然ながら、私自身山の場所がどこかも知らないし、 木が成長していても、製材には向かない木にしかなっていないだろうし、 木を切り出す方がコスト高という状態。 どうやっても、「ちょっとしたお金」は到底ムリ。