2008年2月アーカイブ
自宅サーバで得体の知れないCPU負荷30%ほどがずーっとかかるようになった。 ソフトの更新で動きの怪しいパッケージが入ったかと思い、 調べるが top でも、観察できない。 次に考えるのは、クラックされたとの疑いだけど、カーネルなどの更新もまめに 行っているし、Firewall も iptables でそれなりに鉄壁のはず。
となると、以前にも同様のことがあったのは、HDD の故障の時。
ディスクアクセスでリトライが頻発しているのだろう。
実際 reboot をかけると、一旦 fsck 付近で OS 起動が止まってしまった。
再び reboot で普通に起動し、変な負荷も消えたので、
過去の実績からすれば HDD 故障の前触れかもしれない。
週末は、本当に壊れる前に HDD を買い物しておこう...
まずは fsck
インターネット回線越しなので輻輳の影響受けてるかもしれないけど、 故障した前サーバに入れていた160GBのHDD(バックアップ用)で
# fsck.ext3 -C 0 -f /dev/hdd1
を実行中 fsck 自体は正常終了したけど、40%付近で妙に棒グラフが遅くなってた... 怪しい...
S.M.A.R.T. の確認
次に
# smartctl -a /dev/hdd1
を実行するが、"READ SECTOR" エラーがポロポロ...決定的だな...
バックアップ用なので、データが消えても影響は無いが、家族の写真等のデータなどは、
何もバックアップが無いのは、心配。(一応 NAS でも3重にバックアップしてるけど...)
ただ、root パーティションでも、"READ DMA" エラーが記録されていた。
こちらは致命的ではないらしいけど、ちょっと心配。
Linux 環境で NAS ドライブをマウントして、バックアップに使っていたのだが、 smbfs が cifs に変わったため、マウントがうまくできない。
# mount -t cifs -o guest //192.168.2.X/public /mnt mount error 20 = Not a directory # tail /var/log/syslog ... CIFS VFS: Send error in SETFSUnixInfo = -5
色々調べてみると、cifs の Unix extensions と相性が悪いらしい。
# modbrobe cifs # echo 0 > /proc/fs/cifs/LinuxExtensionsEnabled自宅の NAS の GW3.5MM-U2/LAN(玄人志向) では、この設定が必要だけど、 職場の TeraStation(HD-HTGL/R5,Buffalo) では、この設定は不要だった。 NAS のファームウェアの対応度合いが問題みたい。
先日みつけた DLNA サーバソフト elisa は、
起動すると X11 の負荷が高くなってうまく動かない。
# 画面は派手でよさそうなんだけどなぁ...
んで、見つけた MediaTomb は、マルチキャストの設定などが有効になったら、 それなりに動く様になった。
物色ついでにみつけたソフト。 数式処理といえば Mathematica だったけど、フリーでこんなの出てたのか。 思わず微積を試すが、すでに公式たくさん忘れた人間には必須かも... ノート PC Linux 環境に入れておこう...
DLNA メディアサーバのソフトがないかと物色。
2000年前からWebがあったら、どんな記事が載るか...を想像して作った本だそうな。 雑学ネタの好き & Web に長年付き合ってきたものとしては、ちょっと読んでみたいのであった。
仕事の実験用で SA5SX が入荷。さっそく Debian をインストールする。 前回の SA1F と同じく "Say goodbey to Microsoft,Now" を使う。ただし、標準インストールだとインストーラの GRUB がうまく起動しない。 カスタムインストールで、テキストベースインストーラを選んでインストールする。
SA1F と基本ハード構成はまるっきり同じと思っていたが、 ディスプレィ解像度やタッチパネル以外にも細々と変わっている。
ネットワークの設定
SA1F では、w35und モジュールが使われていたが、USBネットワークデバイスが rt73 に変更されている。よくも解っていないのに、rt73 を含みそうなパッケージを入れてみる。
# aptitude install rt73-modules-2.6.22-3-686 rt73-common firmware-ralink # modprobe rt73 ≪ /etc/network/interfaces ≫ iface wlan0 inet dhcp pre-up /sbin/modprobe rt73 wireless-mode managed wireless-essid xxxxxxxx wireless-key s:yyyyy
rt73-modules-.... だけだと、ネットワークの初期化後にフリーズする... rt73-common,firmware-ralinkを入れると無事、無線が使えた。 SA1F では無線が今ひとつだったので、Good あるね。
ディスプレイの設定
1024x600 の環境を使うために xserver-xorg-video-amd/testing(lenny) を試すが、 うまく設定できない。 Modeline の設定が悪くて、うまく同期がとれていないだけのようなんだが...
xserver-xorg-video-vesa/stable(etch) に戻し、1024x768 でひとまず使っている。
...-amd(testing)が動かない原因を突っ込んでもらうために、動かない xorg.conf をさらす。
だれか動く xorg.conf 教えて...
# Modeline の値はよく解らないので"Modeline 1024x600"でググった結果から適当にコピー。
≪ /etc/X11/xorg.conf ≫ : Section "Device" Identifier "Generic Video Card" Driver "amd" BusID "PCI:0:1:1" Option "NoAccel" Option "PanelGeometry" "1024x600" EndSection Section "Monitor" DisplaySize 263 164 Identifier "Generic Monitor" ModelName "1024x600@60Hz" UseModes "Modes[0]" Option "TargetRefresh" "50" Option "DPMS" HorizSync 28-51 VertRefresh 43-60 EndSection Section "Modes" Identifier "Modes[0]" Modeline "800x480" 30.83 800 832 1000 1032 480 489 496 505 Modeline "800x600" 28.3 800 816 856 920 600 600 601 618 Modeline "1024x600" 50.0 1024 1104 1176 1248 600 603 619 630 EndSection Section "Screen" Identifier "Default Screen" Device "Generic Video Card" Monitor "Generic Monitor" DefaultDepth 16 : SubSection "Display" Depth 16 Modes "1024x600" EndSubSection : EndSection
- 工人舎 SA5SX で Xorg なかなか動かなかった xorg だけどようやく動いた。
パソコン環境を AVG Free に移行したけど、 AVG Free には Linux 版もある。 しかも、Debian パッケージまである。
メインのウィルス対策には、ウィルスバスター2008を使っていた。 しかし、重いので、遅いノートパソコンには AVG Free を入れて使っていたが、 動作も軽いし Windows Defender, Thunderbird と合わせて使えば、 SPAM, SpyWare の心配もあまりないので、メインのパソコンも AVG に全面移行する。
43才の誕生日、みつくんは帰ったらコソコソと工作をしている。 何をしているんだろうと思っていたが、食事などを終えて2階にあがったら、 部屋の入り口で、お手製のくす玉を割って祝ってくれました。
紙吹雪を入れ物でくるむだけとは言いながら、こういう物は「うまく割れない」のが相場。 しかし、それなりにうまく割れて、中からはあゆちゃんの書いたカードが出てきました。 2人ともありがとね。