sshdのバックドア

出張などの出先から自宅サーバにアクセスするときのことを考え、 openvpn を動かしているが、接続したい時にかぎって、 ホテル側がVPNパケットを切っているためか接続できない。 かといって、sshd を無防備に許可するのは怖い。

そこで特別なsshポートを allow from all で空けておき、 携帯から許可したときだけ接続できるように設定をしてみた。

((/usr/local/sbin/sshd-onetime))
#!/bin/bash
# 出先からssh接続するための特別設定
ALLOW=/var/hogehoge/sshd-onetime.txt

if [ -f $ALLOW ]; then
    exec /usr/sbin/sshd \
             -f /etc/ssh/sshd-onetime_config -i
fi

((/etc/ssh/sshd-onetime_config))
sshd_configをポート番号だけ変更したもの

((/etc/inetd.conf))
(ssh-hogehoge) stream  tcp nowait  root \
       /usr/sbin/tcpd /usr/local/sbin/sshd-onetime

これにあわせて、携帯のみ許可&サブスクライバIDでチェックして ALLOWのファイルを生成・削除するページを作っておく。 さらに、デフォルトで接続禁止にしたいので、 /etc/cron.d にてALLOWのファイルは、定時的に消すようにしておく。

 

2017年2月

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このページは、T-Saitohが2009年8月 3日 17:01に書いたブログ記事です。

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