昨日の USB 経由での Linux との接続の実験の後、
なぜかしら「通常の PHS の電話機能」から動かなくなる。
FONT COLOR blue 画面から、PHS 電波強度のアイコンも消えるし、接続設定でも PHS/ON ができなくなる...
ソフトウェアリセット、電池BOX横の裏リセットもやってみたけど、回復しない。
持ち込み修理かなぁ...と思っていたが、
ふと W-SIM モジュール「青耳」のトラブルを考え、「青耳」を抜き挿してみた。
すると、機能復帰....。うーむ。
2007年11月アーカイブ
この記事を見ると W-ZERO3 と Linuxでの接続ができそうなんだけど、 色々と入れるのが大変そう。でも、ひとまず試してみよう。
synce-usb-rndis-liteをインストール
元記事は、usb-rndis-ng で書かれているが、SynCE プロジェクトにて、最近は、synce-usb-rndis-lite となって開発が続いている様子。
$ wget http://downloads.sourceforge.net/synce/synce-usb-rndis-lite-0.10.0.tar.gz $ tar zxvf synce-usb-rndis-lite-0.10.0.tar.gz $ cd synce-usb-rndis-lite-0.10.0 $ make $ su # ./clean.sh ←これをしないと、ドライバの組み込みに失敗してしまった。 # make install # modprobe rndis_host # ifconfig rndis0 ←ネットワークデバイスが見えるようになった。
通常の rndis_host だと、modprobe ができても、ネットワークデバイスが現れない。
W-ZERO3 とネットワーク通信できるようにする
W-ZERO3 側で、設定-USB接続-接続-ActiveSync-「高度なネットワーク機能を有効にする」 とすれば、USB接続時に、W-ZERO3 側が DHCP サーバとなって、母艦側にアドレスを 割り当ててくれる。
≪ /etc/modutils/w-zero3 ≫ ### USB接続時に自動的に modprobe させるため alias rndis0 rndis_host ≪ /etc/network/interfaces ≫ ### 自動的に W-ZERO3 に DHCP 接続するため allow-hotplug rndis0 iface rndis0 inet dhcp ##### W-ZERO3 を USB で接続すると、 # ifconfig rndis0 rndis0 Link encap:Ethernet HWaddr 80:00:60:xx:xx:xx inet addr:169.254.2.2 Bcast:169.254.2.255 Mask:255.255.255.0 ##### 169.254.2.2 が割り当てられたということは... # ping 169.254.2.1 PING 169.254.2.1 (169.254.2.1) 56(84) bytes of data. 64 bytes from 169.254.2.1: icmp_seq=1 ttl=128 time=10.8 ms 64 bytes from 169.254.2.1: icmp_seq=2 ttl=128 time=2.35 ms
ということで、たぶん W-ZERO3 と通信ができるようになってるはず。 しかし、W-ZERO3 から母艦経由でネットワーク接続ようになるには、 W-ZERO3 上で、母艦へのルーティングの設定が必要なんだけど、どうすりゃいいの?
でもこの実験は、Linux サーバで行っているから
「W-ZERO3→Linux母艦→internet」
として
使いたいと思うけど、逆に Linux のノートパソコンから、W-ZERO3 をダイヤルアップルータ
としてインターネット接続って使い方ができるんじゃないの?
「Linux端末→W-ZERO3→internet」
ができれば、W-ZERO3をモデムとして使うよりは、Linux端末側で PPP の起動やらの
作業が不要となる。
それに、通常 ActiveSync 用にネットワーク接続になっているのを、モデム機能に切り替える
といった作業も不要になる。
しかし、
ZEROProxy
なんてソフトがあるんだから、単純にルーティングという問題じゃないのかなぁ...
# どちらにしろ、現状は ping が通るだけ...
この記事を参考に、W-ZERO3 を Linux 環境からモデムとして使えるように設定してみた。 自分のアドエスだと、product ID が違っていたけど、Debian lenny では、標準ドライバに ipaq ドライバは含まれていた。 PPP dial-up もできたけど、捕まえるアンテナが少ないと、やっぱり遅い...
自宅の留守電は、mgetty を使ってサーバに処理をさせ、 留守電が録音されると、携帯電話に音声添付ファイルで送っていた。 しかし、最近メールが届かないと思っていたら、debian のパッケージ "libstdc++5" を消してしまい、wav ファイルを qcp ファイルに変換する "pvconv" が動いていなかった。
電話番号の局番を分解し、検索する機能を呼び出す
この時に、留守電を残した人に電話をするか悩むので、 電話番号を携帯で検索するためのプログラムを作る。 着信した電話番号は、ハイフンなどの区切りが無く、 単純に検索に渡してもうまく見つからないので、 プログラムによって、局番を分解し、google に飛ばす。
HD レコーダとして活用していた PSX だけど、 急にリモコンが動かなくなった。メニューなどの一部の機能は動くし、 リモコンの問題じゃなさそう。 だけどチャンネルも変えられない、機能も切り替えられない。
色々確認した結果、HDDが壊れたと思い、修理に出す。 子供の録画が HDD にしか保存してないのに、壊れたのなら...と思うと、 困った...
だけど修理の店頭で、電源をいれてチェックすると、問題なく動く。 マーフィーの法則か?と思いながら、HDD の内容を DVD に早々に 記録せねばと持ち帰る。
再び元の状態に戻し、HDD→DVDをしようと思ったら、なぜかまた動かない。 色々と試すと、PSX に接続していた無線コントローラが原因だった。
rootパーティションの容量が月ごとに減っていくので、logrotate されていない LOG があるのかと、心配しディレクトリ毎の容量をチェックした。 結果は、squid(PROXY)の cache ディレクトリが、原因。 古いキャッシュが捨てられないのが原因だけど、設定では cache_dir の容量が、 大きすぎるため、古いファイルを捨てる必要が無かっただけ。 ということで、2月前のデータ残っていても意味が無いので、cache_dir の容量を減らす。
SPAM が届いたけど、"info@olat.ag" だとさ。んで、「agってどこの国ドメイン?」 (メール文面はしっかり日本語だけど..) 調べてみると、アンティグア・バーブーダだそうな。
社会はあんまり好きじゃなかったけど、雑学として国名ぐらいは幅広く知っているつもり だったけど、それっぽい国名さえも聞いた覚えもない。中米の小さな島国みたい。ふーん...
mail.log の履歴をみてみた。
# grep qmail mail.log | grep " to local " | awk '{print $14}' | sort | uniq -c | sort -r
≪ greylist 入れる前 ≫ 約100件 丹南ケーブルの私宛に届くメール 約 10件 自宅サーバの私に直送 約 5件 OCNのママ宛に届くメール : ≪ greylist 入れた後 ≫ 約 2件 自宅サーバの私に直送
greylist の効果は、他のサイトのデータとも一致して 1/5 程度に削減できている ことが確認できた。 でも、その10倍の SPAM が ISP 宛に届いているんだから、頭が痛い。 といっても、SPAM の From に合わせて書いた .procmail による手書きフィルタと、 Thunderbird のフィルタのおかげで、通り抜けた SPAM は数通程度。
.procmail によるフィルタが効果的だったので、ママのアカウントにも入れたろ... と思っていたけど、私宛の SPAM に比べれば、目立つほどじゃない...